全盲の人の買い物の仕方。

こんにちは。たかほしです。
全盲の視覚障碍者です。
今回は買い物の仕方についてお伝えします。

全盲の買い物の仕方。

僕は一人で買い物に行く時と、身内の人と買い物に行くことがあります。
僕は弱視時代からよく買い物に行ってお菓子を買いに行きました。
そして、今では日常生活用品も買いに行くこともあります。
同じ視覚障碍者の人からも
「たかほしさんはどうやって買い物に行くの?」と聞かれることがあります。
今回はあくまでも僕の買い物の仕方についてお伝えします。

一人で買い物に行くときは店員んに手伝ってもらう。

僕は全盲で一人で商品を見るのが困難です。
ですので、買い物をする時は予め「これを買う」と決めてから買い物に行きます。
そして、買い物先で店員さんに「これを買いたいので置いていますか?」
「ハーゲンダッツのクッキーアンドクリームを買いたいのでお願いします。」
と口頭で店員さんに伝えるようにしています。
お店によっては店員さんから積極的に「何かお手伝いをしましょうか?」や
「何かお探しですか?」と聞いてくれます。
全盲にとっては「どこに店員さんがいるか?」というのがわからないので、積極的に声をかけてもらえるのは嬉しいですよ。

電話電話で予め問い合わせる。

僕は行きつけのお店であれば電話購入したい商品があるかを確認してからお店に行きます。
お店に商品があれば取り置きをお願いします。
取り置きといっても期間が決まっているので、その期間内に商品を受け取りに行くというルールは必ず守っています。
これは当たり前のことです。
そうすることで、店員さんも気分がよくなり、印象もよいと思います。

電話で問い合わせて、店員が商品を探している間に目的地に行けば時短になるじゃないですか?
店員が取り置きしてくれたのであればお礼は伝えるようにしています。
このように礼儀マナーは守っています。

健常者の人と買い物に行くときは?

僕は一人で行くこと以外に健常者の人と買い物に行くことがあります。
そういう時は健常者の人に手伝ってもらいます。
これも予め購入したい商品を決めておきます。
お店に着いてから考えると時間の無駄遣いにもなりますし、手伝ってもらっている人の負担も増えて失礼になります。
ですので買い物に行くときは一人であっても健常者の人であっても必ず商品を決めてから行くようにしています。
そうしていくことで、買い物の時間もスムーズにできるかと思います。

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