こんにちは。たかほしです。
全盲の視覚障碍者です。
今回は全盲の人が物を探す方法についてお伝えします。
物を探す時はすごく大変。
全盲だけに限らず、視覚障碍者は物を探すのが非常に大変です。
健常者の人もきっと物を落とした時大変だと思いますが、視覚障碍者はそれ以上に大変です。
道でお金やキャッシュカードを落とすと焦ってしまいます。
大切な物ほど落とすと慌ててしまうのが信条です。
これらの物を落とさないように気を付けていても、いざという場面で落としてしまうのが人間です。
それが、ATMで引き出したお金を財布に入れようと思っていても、手が滑ることもあります。
特に冬場で手が冷えていると、現金を落とす可能性は上がってしまうのです。
こういう時に人って焦ってしまいます。
特に視覚障碍者は目で見ることができずに、手探りで物を探すので時間がかかってしまうのです。
こういう時は常に不安と戦っています。
重要な物は外で出さないようにしよう。
これは健常者であっても厳重に注意はしておいた方がいいです。
視覚障碍者、健常者関係なく必要な物は緊急性の時以外はカバンから出さないのが得策です。
僕が気を付けていることは、外で歩いている時は絶対にスマホを見ない。
どうしても外でスマホを見る時は建物の端っこまで行って見るようにしています。
買い物の時は、クレジットカードは出さずに、スマホで決済するようにしています。
ATMも緊急性を要さない限り行きません。
現金の振り込みはすべてスマホで完結しています。
それは、ATMの利用時にカードや現金を落とす可能性があるからです。
こういう大切な物を落とすとすごく慌ててしまいイライラしてしまうのです。
僕はこういう時が一番ストレスに感じます。
しかしながら、どうしても現金が必要な時があるので、毎月必要な金額だけはATMで引き出しをします。
そして、その金額を引き出したら必ずすぐに財布の中に入れます。
それ以降はこの現金は財布から出さないようにしています。
このように、重要な物は外に出さないように工夫をすることって大事ですし、精神衛生上すごく優しいですよ。
電車の中で気を付けていること。
僕は電車の中では、スマホで本を読んだり、パソコンでブログを書いています。
停車駅のアナウンスも同時に聞いています。
これも降車直前で慌てないようにしているからです。
降車直前だと片付けで慌てるからです。
片付けで慌てると、これもイライラしてしまいます。
その結果、物を落としたり、失う可能性も生じます。
そうなると、電車の遅延が起きて、他のお客さんに迷惑がかかるのです。>
それで僕が電車で気を付けていることは、降車駅1つ手前の駅を出発したと同時に、荷物をすべてカバンやポケットに入れて降車準備をしています。
そうすることで、ゆっくりのんびりと片付けができるのです。
全盲の人の物の探し方。
視覚障碍者は物を探すのが非常に大変です。
テーブルの上にある物を探すのが一番大変です。
これがガラスのコップや、お湯が入ったコップだと探すのは非常にストレスに感じます。
なぜならば、コップが落ちると割れたり、ひっくり返ってやけどするからです。
ここでテーブルの上に置いている物を探す方法があります。
それは手の甲を前側に向けて、掌を自分の体に向けます。
この状態で少し手を浮かせます。
イメージとしては、親指の外側が自分の体に向けた状態です。
この状態で、手を自分の体に近づけます。
奥から手前に手を移動させるイメージです。
前側からでも外側からでも同じことです。
手を自分の方に近づけることで物を落とすリスクも減ります。
逆に自分側より手が離れる状態で動かすと、物をひっくり返したり、遠ざけてしまうリスクがあります。
そして、永遠と物探しで時間を失い続けます。
安全なのが、手を浮かせた状態で、自分側に近づけることです。
これさえ気を付けると、物が見つかる可能性が高まりますよ。
コメント
wow, amazing
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nice content!nice history!! boba 😀
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Great job
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Incredible, well done
Phenomenal, great job
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Fabulous, well executed