大人になった瞬間。ゲームがきっかけで失敗に立ち向かえる能力が自然と身についていた。

こんにちは。たかほしです。
こんちはコンちゃんを聞き始めました。
今回のメッセージテーマだった「大人になった瞬間。」についてお伝えします。

失敗に立ち向かえるようになった。

僕が「大人になった瞬間」というのは、失敗に立ち向かえるようになったことです。
僕はそれまでは失敗に対して苦手意識があり、行動する前から常に目を背けていました。
それはただ「失敗が怖い」と思っていたのも理由の1つですが、僕は全盲の視覚障碍者で常に言い訳材料としていました。
それは、「全盲だから何もできない。」ということだったのです。

でも、冷静に考えれば、全盲の視覚障碍者がありながらも頑張っている人もいます。
典型例が浜田雄太郎君です。
彼は僕の後輩です。
尊敬できる人はどんなことにも挑戦する人。口先だけの人間は応援されなくなる。

濱田君や全盲でありながらでも堂々と行動している人も数多くいます。
それにも気づかず常に逃げていました。
しかし、1年前にやっと失敗に立ち向かえられるようになりました。

失敗に立ち向かえられるようになった要因とは?

僕は1年前に失敗に立ち向かえられるようになった出来事があります。
それがゲームです。
僕は1年前にゲームを再開しました。
そうしたことで、失敗に立ち向かえるようになりました。
「なぜ?ゲームで失敗に立ち向かえるの」と思う人が中にはいると思います。
その疑問に答えます。
ゲーム好きな人は理解していただけると思いますが、
ゲームは弱い敵から強い敵。
「簡単なステージから難しいステージ」と、ステージが進むにつれて難易度が上がります。

勉強だってそうですよね?
数学も計算問題から図形の証明問題へと難易度が上がりますよね?
ちなみに、余談ですが、図形の証明問題は大嫌いでした。
数学の先生方には大変申し訳ないです。

しかし、数学は全般的には大好きでした。
図形問題は苦手でしたが、三角関数や三平方の定理は特に大好きでした。

英検も同じことです。
ゲームだってこれと同じことが言えるのです。

僕は弱視の時はゲームの経験があります。
しかしながら、全盲になってゲームを再開したのは1年前でした。
ですので、弱視時代とはやり方も180度変わった状態でゲームをしていきました。

メニューの内容を覚えるところから、弱視時代にはできていたことが全盲になってできなくなりました。
しかし、これに屈することなくゲームをしていきました。
すると、強い敵が何隊も出てきました。
僕は1年前にコード・オブ・プリンセスをクリアしましたが、十本木爆に最初挫折しました。
そして、コード・オブ・プリンセスでは十本木爆以外の四天王の一角であるライオンゲート、ミルクココア、ラスボスのディスッティールと強い敵が出てきます。
これらの敵に勝利するまでには50回以上かかりました。
それでも、諦めず勝利して、コード・オブ・プリンセスを2022年の10月にクリアすることができました。
そうしていくと、失敗に対して立ち向かえる能力が自然と身についていたのです。
そこから、ブログ更新を毎日したり、動画配信もいつの間にか始めていたのです。
こうして、ゲームがきっかけとなり失敗に立ち向かえるようになったのです。

気になっていることは。視覚障碍者の「概念」を知らない人が多いこと。だからこそ、勇気を出して発信することにした。

今更だけど、YouTubeを始めて発信の大変さに気づいた。過去の自分に叱りたいほど恥ずかしい話。

レアなことは僕が全盲ながらでもゲームをしていること。視覚障碍者もゲームはできる。

全盲だってゲームができる。師匠との出会いで僕の考え方が180度変わった。

動画配信も失敗が多かった。

僕は今年動画配信を始めました。
動画配信をしていく中で、必ず失敗が起きます。
それは、音量調節がうまくいかなかったり、ナレーションを被せるタイミングがズレたりして何度もやり直しが多かったのです。
しかし、この時点では失敗に立ち向かえる能力も自然と身についていたのです。
これもゲームがきっかけです。
ゲームをしていなければ、きっと動画配信もしていなかったですし、「動画配信をしよう」という発想にもならなかったはずです。
そして、今でも失敗が起きたら「視覚障碍者だからできない。」言い訳をして逃げていたはずです。
ゲームが僕を大人にしてくれました。

「嫌になるほど●●だった」。それは、動画編集で失敗し続けてきたこと。今は動画編集も楽しい。

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