PC必須知識　拡張子について　注意点もある

拡張子とは何なのか？

「拡張子」とは、簡単に言うと、ファイル名の後ろについている「.」の後ろの部分のことを言います。
具体的には「.mp3」や、「.mp4」のことです。
これで何がわかるのかというと、拡張子を確認するだけで、パソコンがどんなファイルかを認識することができるのです。
ですので、上記の例である「.mp3」であれば、音楽ファイルということ、「.mp4」であれば、動画編集ファイルということを一瞬で見分けることができるのです。
僕はWordでブログを書いています。
Wordの拡張子は、「.docx」になります。
このように、拡張子はパソコンを利用するうえでは非常に大きな役目を担っていることになるのです。

拡張子は変更可能だが、注意点がある。

拡張子は、「.」の後ろを書き換えることが可能です。
どういうことかというと、「.mp3」というファイル名を「.mp4」という風に書き換えることができます。
これをすることで、音楽ファイルから動画編集に切り替わることになるのです。
しかし、音楽ファイルで入れたファイル名をWordの拡張子である「.tocx」に変更したとしてもファイルが開かないことがあります。
つまり、この状態だと、ファイルが使えなくなるのです。
ですので、ファイルが使えないことに気付いたら、音楽ファイル名の拡張子である「.mp3」に戻すことが大切です。
もう１つの例が、Wordで書いた日記「たかほし日記.tocx」を、テキストの拡張子である「たかほし日記.txt」に変更した場合はテキストファイルで開くことができます。
そして、これをテキストファイルに保存することが可能です。

拡張子を削除しても慌てないことが大切。

この拡張子は、ファイルを読み込むためには非常に大切な役割をしています。
ここで気を付けるポイントとしては、拡張子を削除しないことが大切です。
そうしてしまうと、ファイルが読み込めなくなるからです。
どうして読み込めなくなるのかというと、パソコンが「何のファイルか」ということを認識することができないからです。
ですので、拡張子は削除しないことが重要になります。
しかし、人間ですので、削除してしまうこともあるでしょう。
こういう時も慌てなくても大丈夫です。
それは、読み込ませたいファイルの拡張子を入力するとよいです。
例えばWordで下書き保存した「ゲーム日記.tocx」の拡張子である「.tocx」の部分を削除したとしても、もう１度タイトルの後ろにWordの拡張子を入力し直すだけで問題はないのです。
もう１つ大切なことは、全角文字で拡張子を入力すると、警告メッセージが表示されます。
その結果、ファイルが保存できなくなります。
ですので、拡張子の入力は必ず半角文字で入力することが必須です。

今回はパソコンで良く出る拡張子についてお話をしました。