本当に謝るポイントがわかれば、安易に「すみません。」を言うことが減る。

こんにちは。
たかほしです。
コードオブプリンセスで、ラスボスを倒すのに一喜一憂しています。
さて、今回も本題に入ります。
日本人は「すみません」を安易に使い過ぎる。
以前の記事でも書かせていただきましたが、日本人は「すみません。」が本当に多すぎます。
人に迷惑をかけていないのに、「すみません。」
こちらが、少し手伝っただけなのに、」すみません。」、
席を譲っただけでも「すみません。」を言うのです。
本当に謝らないといけない場面で謝らない
「すみません。」を言うことが多いのに、本当に謝まるべき時には、謝りません。
この認識は、考え直した方がいいですよ。
相手が手伝ってくれた時は、「すみません。」ではなくて、「ありがとうございます。」で、
席を譲ってもらったときも、「すみません。」ではなくて、「ありがとうございます。」でいいのです。
とにかく、本当に「すみません」が多すぎです。
「すみません」は、すぐにでも、やめるべきです。
しかし、本当に謝らないといけないときは、本当に謝るべきです。
本当に謝るべきポイント
人に迷惑をかけたとき
人間生きていると、必ず人に迷惑をかけることがあります。
人はこうして、迷惑を繰り返しながらでも、改善して、成長していくのです。
逆にあなたが相手から迷惑をかけられることがあります。
人の行動を見て、時には相手を反面教師として学ぶこともあるでしょう。
迷惑にも、数多く種類があります。
小さな迷惑から大きな迷惑があります。
職場では、仕事でどうしても人に手伝ってもらうことがあると思います。
逆にあなたが相手からお願いされてあなたが手伝う事もあります。
こういう小さな迷惑は、よくあることです。
これはお互い様です。
こういう時は、素直に「ありがとうございます。」で充分です。
しかし、
トラブルが起きた時は、素直に謝らないといけません。
特に、フォローしてくれた相手に対してはきちんとフォローへの感謝と謝罪をセットでしましょう。
人にぶつかったとき
これは、当たり前です。
時には、注意していてもどうしても、自分の体が人に当たることがあります。
典型的な例が、満員電車です。
相手を不愉快にさせた時
これが、当たり前で、出来ていない人が多いです。
相手を不愉快にさせたら、きちんと誤りましょう。
例えばですが、
相手が嫌がることをしたり、話題に触れたりすること。
デリカシーのないことを言ったり、空気が読めない発言をする。
感情的になり、イライラしたときです。
これらをしたという心当たりはありますか?
これらのことをしたら素直に謝りましょう。
これが基本です。
喧嘩して、恋人と絶縁になったり、
仲が良かった友達と、人間関係がギスギスするのも、相手を不愉快にさせた事が原因です。
謝れないまま、どんどんと気まずくなり、関係が終わるのです。
ですので、相手を不愉快にさせたら、素直に謝りましょう。
笑って謝るのではなくて、本当に「申し訳ない。」という気持ちを込めて謝れば、
長い時間がかかりますが、相手もあなたを許してくれる可能性がありますよ。
絶対とは言い切れないですが、謝らないよりは断然マシです。
謝れるポイントがわかれば、「すみません。」を言うことが減る
本当に謝るべきポイントをつかめば、「すみません。」はかなり減ります。
その代わり、感謝や謝罪ができる誠実な人間になります。
人に手伝ってもらったときも、
席を譲ってもらったときも、「すみません。」ではなく、「ありがとうございます。」や、
相手から、指摘されたときも「勉強になりました。」と自然と言えるようになります。
コロナに感染したことは謝らなくてもよい
コロナに感染することは誰でもあります。
風邪を惹くことだってありますよね。
腹痛や頭痛など、体調が悪くなることだってありますよね。
なのに、コロナに感染したら謝らないといけないというのはおかしな話です。
もちろん、コロナによって仕事を休んで同僚に迷惑と負担をかけることはあります
家族と一緒に生活をしていると、家族に手伝ってもらい、迷惑を掛けますよね。
負担をかけた事への謝罪は必要ですが、コロナに感染したことは、全く気にしなくて大丈夫です。
体調を崩すことは仕方のない話です。
体調を崩さないように、原因を探すのみです。
それで充分です。
仮にコロナが原因であなたを虐めてきたり、居心地を悪くするならば、その環境からは身を引いた方がいいです。
そういう人達は、道徳観が欠如している人たちです。
関係を続けても、あなたが消耗するだけです。
最後に、謝るポイントがわかれば「すみません。」はかなり減ります。
なぜ、ここまで言い切れるのかというと、僕が実際そうだったからです。
僕も昔よく、何かにつけて「すみません。」と言ってました。
人に教えてもらったときも「すみません。」、
相手が手伝ってくれたことに関しても「すみません。」と言ってました。
しかし、いろんな本を読んだり、ドラマを見ていくうちに、このようなセリフを聞きました。
『「すみません。」を言われたら、私何か悪い事したのかな。』です。
その瞬間、
『「すみません」は相手に罪悪感を植えつけることばなんだ。』と気づきました。
また、
『「日本人はすみません。」が多い。』ということばも聞き、
すみませんを言う回数を減らす努力をしました。
今まで30年以上「すみません」を言い続けたので、
時間はかなりかかりましたが、「すみません。」を言う回数はずいぶん減りました。
そして、本当に謝るべき時と、感謝すべきポイントに分けられるようになりました。
僕がそうだったのでみなさんは大丈夫です。
気持ちが変われば、本当に謝るべき時は謝り、「すみません。」を言う事は減ると思います。
時間はかかると思いますが、小さな行動が、誠実な人間へと変わると僕は信じてます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回は以上です。

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