「ありがとう。」はことばに出し習慣化しよう。何でも当たり前ではないですよ。

こんにちは。
たかほしです。
罅感謝して生きています。
「ありがとう。」はちゃんと言葉で伝えていますか?
これ、大切なので書かせて頂きます。
感謝できていない人が多い
昔から親や学校の先生から「ありがとうはちゃんと言いましょう。」と教育されたと思います。
これは、声を台にして伝えたいのですが、僕もこの教育法は賛成です。
今の義務教育のあり方には否定的ですが、この教育法には賛成です。
しかし、これを言葉にして伝えている人が少なすぎます。
せっかく教育を受けているのに、それを実践できていないのは残念で仕方ないです。
だからこそ、身近な人が「ありがとう。」という言葉を出し合い、感謝できる世の中になって欲しいのです。
人間は、相手の背中を見て育つと言われています。
ですので、周囲が「ありがとう。」と言えば、自然と真似する人が増えるのです。
日本人は優しくて素晴らしい国
日本人は道徳性に満ち溢れて豊かな国だと思います。
道で困っている人がいれば、一緒に目的地まで行く。
困ったら助け合う。
公共交通機関で、体の不自由な人に席を譲る
こういう文化は素晴らしいです。
僕も全盲になって、道で困っているときには、声をかけてくれる人がいます。
そして、目的地まで案内してくれるものすごい優しい人に出会います。
僕も頭が下がってしまいます。
こういう人がいるほど日本人は優しい人たちが多いです。
そして、優しくする行為が周囲に広がり、自然と真似する人が増えていることも事実です。
世界からも日本人の優しさは評価されています。
なので、この文化は今後も続いてほしいなと思います。
「ありがとう。」を言う人が少ない理由
やさしくされることがマンネリ化する
人は優しくされることで気持ちがよくなります。
そして、やさしくされることを繰り返すことでマンネリ化していきます。
マンネリ化した結果、「人は自分に優しくするのは当然。」という発想へと変わります。
「当然。」という発想になるのですから、もちろん、「ありがとう。」と言う発想はないというのは言うまでもないです。
これが一番怖いのです。
「ありがとう。」を言う人が少ない
何かをしてもらったら「ありがとう。」と言っていますか?
言葉で伝えることは重要です。
「ありがとう。」を言う事で、言われた相手は気分は良いはずです。
あなたは、人から「ありがとう。」と言われたらどう思いますか?
もちろん、うれしいですよね?
僕は言われるとうれしいので、「ありがとう。」をいう事を意識しています。
しかし、実際は「ありがとう。」と言葉で伝えている人が少ない事は事実です。
「ありがとう。」を伝える人が少ないからこそ、意識を変えるべきです。
大切なことは、ちゃんと言葉で「ありがとう。」を伝える事です。
一人一人が意識を変えることで、「ありがとう。」と言う人が増えてくるはずです。
ありがとうを言えるようになるには?
些細なことでもありがとうを言えるようになる。
まず最初のステップはこれですね。
今までありがとうを口にしてこなかった人にとっては、すべてに対して、「ありがとう。」をいう事はハードルが高いものです。
ですので、些細なことからありがとうを言う習慣をつけましょう。
日常生活から習慣づける
日常生活から見つけることが一番良いですね。
たとえば、家族と一緒に暮らしているなら、ご飯をつくってくれているお母さんに
「ありがとう。」と言えば、お母さんは喜ぶと思いますよ。
何かしてもらったら、お礼をすることから始めると、自然とありがとうと言えるようになります。
日常生活で「ありがとう。」を言えるようになったら?
日常生活でありがとうを言えるようになったら、次のステップですね?
友達や職場の人にありがとうを言う。
勉強がわからず、友達に勉強を教えてもらった。
先輩に仕事を教わった。
同僚から仕事の報告を受けた。
道がわからず、道を案内してもらった。
言いだせばキリがないですが、このように人から何かしてもらったことに関して、ありがとうを言うのです。
そうすることで、あなたは成長していくのです。
他人からありがとうを言われなかった場合
自分はどうか?を考える。
自分は「ありがとう」を言っていますか?
もし、仮に自分がありがとうを言わない状態で、他人がありがとうを言わなかったとしましょう。
もし、あなたのことを知っている家族や友達だったとしましょう。
たぶん、こう思います。
自分は「ありがとう。」を言わない癖に、こっちがありがとうを言えっていうのは都合がよすぎる。と思うでしょう。
それはそう思われても仕方のない事です。
僕もそう思います。
自分のことは棚に上げて、他人にありがとうを言えというのは傲慢に映ります。
なので、自分がありがとうを言っているか?を振り返りましょう。
他人に不満をもつのは自分ができた状態です。
相手がありがとうを言わなくても受け流そう
もし、あなたが、相手に何かをしたとしましょう。
そして、「ありがとう。」を言ってほしいと思う事でしょう。
それは分かります。
それが人間の心理だし、僕もそう思う人間の一人です。
しかし、人によっては、「ありがとう。」を言わない人がいるのです。
こういうときは、指摘をせずに、受け流しましょう。
僕の場合だと、「ありがとう。を言えない人」、
「『ありがとう。』を言いましょう。」と教育を受けていない可哀想な人間だと受け流します。
議論をしても仕方ないですし、相手はその行為すらも望んでいなかったのかもしれないですから、こう思った方が気が楽です。
相手が「ありがとう。」を言わないからと言って、あなたまで「ありがとう。」と言わなくなるのはお門違いです。
そうなると、相手と同じレベルに立つという事なので絶対にNGです。
相手に「ありがとう。」を押し付けるのはNG
人に何かしてもらったら、「ありがとう。」を言ってほしいのが人間の心理です。
そして、「ありがとう。」を言ってくれなければ腹が立つこともあるでしょう。
確かにそれは、ご尤もな意見です。
だからと言って、「ありがとう。」を求めるのは恩着せがましい行為なのです。
この行為がきっかけで、相手から「この人は何かにつけて「ありがとう。」を求める」と思われ、距離を置かれます。
この点については、伝え方は難しいところだと思います。
人は下心が見える行為には「ありがとう。」を言わない
これは事実な話なので書きます。
もし、あなたが、人からある行動に対して「これをしたよ。」と言われたらどう思いますか?
この言葉を聞いた時点で、「ありがとう。」を言わなければいけない空機関が漂う事でしょう。
「あぁ~???ありがとうを言わそうとしているな。」と気付くはずです。
このように、人間は下心が見える行為をされたら警戒する生き物です。
僕もこれはよくしていたし、されたのでわかります。
僕の対処法は何かをしたとしても何も言わない。
その行為に相手から聞かれてから応えるようにしています。
こうすることで、相手からはじめて「ありがとう。」という言葉が返ってくるのです。
相手から聞かれてから答えるようにしましょう。
行為自体がおせっかい
相手が「ありがとう。」を言わない原因は、その行為自体望んでいなかった可能性が高いです。
本当に相手が喜べば、自然と相手の方から「ありがとう。」という言葉は返ってきます。人間は自分の叶う行為をされたら、喜ぶ生き物です。
しかし、望んでいない行為をされたらおせっかいに映ります。
こういう考え方の行き違いがあるからこそ、相手に「ありがとう。」を求めてはいけないのです。
相手に期待しない
アクションを起こすのは、その見返りに「ありがとう。」を言ってほしいからだと思います。
これは、相手に「ありがとう。」を期待しているからです。
だからこそ、「ありがとう。」という言葉がない相手に怒りの感情を覚えるのです。
「ありがとう。」を言うのは相手です。
なので、仮に「ありがとう。」という言葉がなくても相手に期待してはいけません。
むしろ、「『ありがとう。』がなくても仕方ないな。」と言う気持ちになれば、心は軽くなります。
「ありがとう。」の言葉の重要性を伝える
中には、「ありがとう」の教育を受けていない人や、人から「ありがとう」を言われた経験がないという人もいます。
こういう人たちが悪い訳ではなく、「ありがとう」という言葉に触れさせなかった、環境そのものが原因だと思います。
どんなタイミングで「ありがとう」を言わなければいけないか?
どんなときにありがとうを言えばいいか?などがつかめていないのかもしれません。
だからこそ、「ありがとう。」の言葉の重要性が薄いのかもしれません。
こういう人たちには、「ありがとう。」のことばの重要性を忍耐強く伝えることが大切です。
「相手に何かをしてもらったら「ありがとう。」を言おうね。」
「相手の喜ぶことをしたら「ありがとう。」と言われるようになるよ。」
「だから、喜ぶことを探そう。」
「こういうときは、「ありがとう。」を言おうね。」
「「ありがとう」を言われたらうれしいね?」
このように、丁寧に伝えることが大切です。
そうすることで、「ありがとう。」の重要性が、理解へと変わるはずです。
自分は積極的に「ありがとう。」を伝える
「ありがとう。」を言う人もいる一方で、言わない人がいるのはおわかりいただけたかと思います。
相手にどう思われても自分は「ありがとう。」を言い続けましょう。
他人は関係ないのです。
一番大切なことは自分が言い続けることです。
そうすることで、あなたの評価も上がることは間違いないです。
今の生活ができて「当たり前」ではない
今の生活ができて、「当たり前」だという気持ちではいませんか?
ありがとうが少ないのは、今の生活に対して「当たり前。」という意識があるからだと思います。
今の生活ができるのは、当たり前ではないのです。ご飯が食べれるのも、
日本の道は奇麗な国だと思います。
しかし、その背景には、さまざまな人の努力があるからではないでしょうか?
ご飯が食べれるのも、野菜が食べれるのも人の頑張りがあるからなんです。
そして、お店の経営が成り立つのはお客さんがお金を運んでくれるからではないでしょうか?
毎日のように、コロナのニュースが流れています。
そんな中でも、世界中でパニックになり、心を痛めたのかもしれません。
冷静さは失ったのかもしれません。
当時の僕も、心が病みそうになるほど辛い時期があったので、その気持ちわかります。
だからといって、医療従事者の人たちをばい菌扱いするのは、話が違います。
日本の死亡率や感染者が少ないのはどうしてなのですか?
パニックが起きている中で看護師や医療従事者の計り知れない努力があるからではないでしょうか。
このように、今の生活ができることは、当たり前ではないのです。
当たり前ではなくて、「今の生活ができてありがたい。」と思うべきだと思います。
なので、「当たり前」という考え方は排除しましょう。
そうすることで、考え方も変わってくることでしょう。
僕が伝えたい事
今まで、かなり偉そうなことを伝えてきたと思います。
でも、「ありがとう。」を言う人が増えれば、世の中は変わると思います。
これは、かつての僕にも伝えたいことでもあります。
かつての僕が「『ありがとう』を言っていたのか?と人に聞かれたら、僕は「いいえ。」と答えます。
かつての僕は、人に優しくされ過ぎて、それが「当然」という発想に変わっていきました。
しかし、「ありがとう。」は伝えていましたが、それも心無いありがとうを伝えていたのかもしれません。
当然という考えがあったからこそ、次のような感情も生まれていました。
お店の店員の不安定な手引きの仕方に腹を立てていた。
クリニックの受付スタッフの不愛想な態度で手引きをされて腹を立てた。
当時の僕はこういう人間でした。
しかし、意識を変えてから次のように変わりました。
不安定な手引きの仕方だけど、仕事を抜けてまで手引きをしてくれている。
不愛想な態度は気になるが、仕事の合間を縫って院内を手引きしてくれて「ありがとう。」と思うようになりました。
なぜこのように意識が変わったのかと言うと、間違いなくツイッターやブログの発信だと思います。
発信することで考え方の変化が起きる。
それと共に、意識が変わるということを知りました。
ですので、発信が僕を変えてくれたと思います。
今後も「ありがとう。」を忘れずに生きていこうと思います。
終わり。

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