京都の思いで 京都タワーに行き弱視時代を思い出す。

こんにちは。
たかほしです。
毎日ミューパラを聞いています
今回は京都での思い出についてお伝えします。

京都といえば元彼女とよく京都タワーに行った。

僕は2007年から2013年まで好きな女性がいました。
当時は学生時代で
各週の週末にはよく京都まで遊びに行きました。
「なぜ京都か?」といえば
元彼女が福井出身で僕は兵庫県でその中間点が京都だったからです。
お互いが視力障害なので安全な場所が
京都タワーだったのです。
京都タワーは京都駅から3分ほどの距離にあり、
京都駅からも見えます。

京都タワーの展望台は景色が見える。

京都タワーの展望台からはいろんな京都の景色が見えます。
僕も弱視時代元彼女を手引きして
京都タワーの中を案内しました。

そして、双眼鏡も弱視でずっと眺めていました。
見え難いこともあったので、
長いこと使って周囲のお客さんを待たせるなど困らせたこともありました。
「見え難くても彼女に景色の背景を楽しんでほしい。」という気持ちもありました。
京都タワーの展望台の双眼鏡からは清水寺に来ている人も少し見えたと思います。
弱視の僕が見えたので健常者の人はもっとクリアに見えるはずだと思います。
そして、違う方向からの双眼鏡では、大阪の街並みや大阪湾も見えたと思います。
当時はまだあべのハルカスはまだできていなかったので見ることができませんでした。
今はあべのハルカスも見えるそうです。

弱視時代は丹眼鏡で窓から見える景色を眺めていた。

僕は弱視時代は丹眼鏡を持ち、
使っていました。
そして、電車の時刻や料金表も見ていました。
弱視時代は必須ツールになっていました。
そして、その丹眼鏡で京都タワーの景色を眺めていました。

丹眼鏡で景色を眺めながら
「俺彼女と東京タワーに来ている。」と喜んでいましたよ。
そして、彼女に景色の説明をして
彼女にも喜ばれて
「俺彼女の役に立てている。」とめちゃくちゃ優越感に浸っていました。
丹眼鏡で見てクリアに見えたのが新幹線が停まっているところでした。
新幹線の類を見ることができませんでしたが、
新幹線の大きさがクリアに見えた時は
「新幹線ってこんなに大きい乗り物なんだ。」と感動しました。
新幹線が停まっている状況を見降ろしたのは京都タワーが初めてでした。
大体が通過して走っていくシーンしか見たことがなかったので
停車している新幹線を見れたことに感動しました。

全盲になって一人旅で京都タワーに行った。

僕は全盲になっても京都タワーに行きました。
弱視のように自力で見ることができなかったですが、
全盲でも京都タワーの展望台を楽しむことができました。
それが、スタッフが丁寧に説明してくれたからです。
京都タワーのスタッフの人が京都タワーから見える景色を丁寧に教えてくれたり、
弱視時代にも何度も行ったことがあったので
頭の中にスッと入ったのです。

スタッフの細かい説明をしているときに
「俺も元彼女にこういう説明をして案内をしていたんやな?」と懐かしい気持ちになりました。
京都タワーの一人旅の動画も先日公開しました。

弱視時代の懐かしい思い出と
「京都の良さを広げていきたい。」ということと、
「『全盲の一人旅は楽しい。』ということを世間に広げていきたい。」
ということから
動画を発信しました。
京都タワーの景色を眺めると京都の旅も楽しめると思います。
よかったらぜひ京都タワーに行ってみてくださいね。

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