こんにちは。
たかほしです。
毎日ミューパラを聞いています。
今回のメッセージテーマだった「和歌山についてお勧めな場所。」だったので、
それについてお伝えします。
和歌山と言えば初めて一人旅動画を編集する場所となった。
僕は今年の3月から本格的に
動画編集を始めました。
僕はそもそも弱視時代から一人旅をしていて、
全盲になっても変わらず一人旅を続けています。
とはいっても、動画編集をする前の当時はこんな不安があったのです。
それは、全盲で画面も明確に見えていないので
編集しないままで外の景色を撮影する勇気もなかったのです。
その理由は、「人を映すと怖い。」という恐怖心が常に襲っていたのです。
しかし、動画編集ができることを知ってから、
仮に人を撮影したとしてもその部分は編集時にカットできる事実を知って
ようやく一人旅動画をアップしようと決心したのです。
この勇気に踏み切るまでには時間がかかりましたが、
やっと一人旅動画を上げられるようになったのです。
とは言いながらも超初心者だったときなので
結果は上手に動画を撮影することができませんでした。
それでも、初めて動画編集を上げられるようになっただけでも成長ですよね。
和歌山で本当に行きたかった場所があったけど何と？思わぬ展開になった。
僕は初めて一人旅動画を上げるのに
目的地を和歌山駅に決めました。
その理由は
「全盲がどのようにして電車に乗っているのか？」ということや、
「目的地まで全盲はどうやって行くのか？」ということを数多くの人に知ってほしいと思ったので、
目的地を和歌山駅にしました。
とは言いながらも、行先は決めていませんでした。
ただ漠然と「和歌山駅にしよう。」や、
「和歌山駅に着いてから目的地を決めよう。」と思っていたのです。
そして、和歌山駅についてから
駅員から
「有名なラーメン屋がある。」と教えてもらい
目的地をそのラーメン屋にしました。
「するとぉ～何とぉ？？？？？？」とショックな出来事があったのです。
それが、そのお店が定休日だったのです。
めちゃくちゃショックでした。
といいながらも、和歌山駅からラーメン屋までに行くまでの間には、
思い出もできました。
目的地に向かうまでにいい出来事があった。
僕は和歌山駅を初めて降りました。
ですので、もちろん和歌山駅の周囲には何があるかもわからなかったです。
救いだったのは、駅前ということもあり、
点字ブロックが充実していたのでその点には救われました。
とは言いながらも、
音響信号がなかったので、
横断歩道や交差点を渡るには苦労をしました。
僕が困っている時に何と嬉しかったことがあったのです。
それが、若山出身の素敵な女性が声をかけてくれたのです。
そして、丁寧に手引きをしてくれて目的地まで送ってくれたのです。
目的地が定休日だったとしても
和歌山駅までわざわざ送ってくれたのです。
すごく素敵な方でした。
その人も和歌山県を愛している人で
和歌山のことで色々と話が膨らんだのです。
そして、その人も福祉の大学に行って
視覚障碍者への理解のある女性だったのです。
こうして、駅に向かうまでの道中で若山名物の食べ物である
「抹茶アイス。」も紹介していただき、
コンビニで購入しました。
そして、椅子に座ってそのアイスを食べました。
すると、美味しかったのです。
僕はあまり抹茶味を積極的には食べる方ではなかったのですが
抹茶アイスに限り美味しかったのです。
イメージとしては
「抹茶味が結構強かった。」というイメージですかね。
アイスはソフトクリーム状です。
ちなみに、抹茶アイスは和歌山県内にしか置いていないそうです。
目的地のラーメン屋さんには行けなかったのは非常に残念でしたが
こういう出来事があって
ショックな出来事もいつの間にか忘れていたのです。
和歌山駅前の近鉄百貨店で和歌山ラーメンを食べた。
僕が行きたかった目的地には行けなかったですが、
百貨店に行って和歌山ラーメンを食べました。
そこまでどうやって行ったのかと言うと、
目的地に向かう途中で声をかけてくれた女性の方がそのお店まで案内をしてくれたのです。
僕はここで和歌山ラーメンを食べました。
そこのお店の印象もすごくよかったです。
注文してから何と3分以内にラーメンを作って僕の席まで持ってきてくれたのです。
ラーメンの味は醤油とんこつ味であっさり系のラーメンだったのです。
味も薄すぎず、
濃すぎることもなくて
的確な味だったのです。
麺はごく普通の固さでした。
このシーンも動画をアップしています。
近鉄百貨店にいたのは
わずか30分以内だったと思います。
そこで和歌山ラーメンを食べて充実した時間を過ごしました。
初めて動画編集をした感想。
僕は一人旅動画を和歌山駅でアップしました。
動画のアップは上手に撮影できずに失敗で終わりましたが
僕が「一人旅動画を上げるきっかけになった場所。」とも考えています。
そして、人の温かみにも触れて楽しい和歌山の一人旅を楽しめました。
この和歌山の一人旅がなければ
きっと今も動画編集はしていなかったと思います。
この失敗と経験があったからこそ
こうして「動画をどんどんと外で編集できるようにもなった。」と考えています。
ここから、編集を自力でできるようになり
今では一人旅動画も積極的に上げられ寮にもなりました。
今後は宿泊旅行での動画も上げて行きたいと思います。
