全盲だってゲームができる。師匠との出会いで僕の考え方が180度変わった。

こんにちは。
たかほしです。
全盲でゲームを楽しんでいます。
全盲も実はゲームを楽しむことができます。

全盲だってゲームを楽しめる。

全盲もゲームを楽しむことができます。
ただ、ゲームができるカテゴリなどは限られているけれども、
結論健常者と同じようにプレイすることができます。
だって同じ人間ですから、健常者ができて、全盲はできないということは絶対にないのです。

僕自身「ゲームはできない。」と思っていた。

僕は最近まで全盲はゲームができないと思っていました。
普通の感覚だと「画面が見えないのにどうやってゲームをするんや?」と思われた人も中にはいるのも事実です
実は僕もその一人でしたし、26歳に全盲になってゲームから遠ざかった人間なので、
「全盲はゲームはできない。」と思っていました。

」全盲がゲームができる。」と知ったのは今年の話。

僕は9年間ゲームから遠ざかっていました。
かつて弱視時代はゲームバカと思われるほどゲームをしていました。
全盲になってゲームと言う趣味からは遠ざかりゲームを全くしなくなったし、
周囲がゲームの話をすると拒絶反応も起きたのです。
しかし、ゲームができることを知ったのは今年の5月の話です。
それは、ある友人から「ゲームの体験会に参加してほしい。」という声がかかったことです。
僕は全盲でゲームから遠ざかっていたし、
「全盲になってゲームしたことないからどうしよう。」と考えていました。
それでも「きっかけが生まれるかもしれない。」と思いゲームの体験会に参加することにしたのです。
これが後々ゲームをするきっかけへとつながったのです。

結果的に全盲もゲームができることを知り、ゲームの面白さを経験しました。
「全盲になってゲームに再挑戦するきっかけがあった。」という話。
そして、今はゲームにハマっています。

ゲームの体験会が終わってから師匠との出会いが始まった。

僕はゲームの体験会が終わってからゲームがめちゃくちゃしたくなりました。
こういう感覚になったのは9年ぶりです。
僕は毎日毎日ゲームのことしか考えず、休みの日になれば、電気屋さんでゲームを見たり、
視覚障碍者施設などでも「ゲームの体験会をしていないかどうか?」を常に探し続けました。
しかし、そういう情報は結局見つけることができませんでした。
僕はそれでも諦めませんでした。
そうすると、師匠との出会いが待っていたのです。

それは熊澤さんという強度弱視の視覚障碍者の方です。
熊澤さんはとある施設の方の職員でパソコン操作もすごく詳しくて
ゲームのことならなんでも教えていただける今では僕は師匠と思っているほど尊敬する人です。
熊澤さんとの出会いで僕はプログラミングやブログも同時に始めました。

師匠との出会いでゲームを始めた。

師匠の熊澤さんとの出会いで僕は全盲になってゲームを始めるきっかけになりました。
熊澤さんは強度弱視の視覚障碍者で、
「画面は見えていない状況」と話されていました。
INDEX | 良藝館

熊澤さんが経験したゲームを教えていただき僕が全盲になって初めて挑戦したゲームがコードオブプリンセスです。
「このゲームは全盲の視覚障碍者も楽しめるゲーム。」と熊澤さんから教えていただきました。
僕は1日もしない間にコードオブプリンセスにハマりました。
これは「本間に全盲の俺でもゲームが楽しめる。」ということを熊沢さんから教えていただきました。
ここから、毎日ゲームをやり始めて今ではゲームを自分のそばから手放すことができないほどゲームが大好きになりました。

全盲も一緒にプレイできることを知ろう。

全盲だって同じ人間です。
ただハンディーがあるだけです。
全盲だってパラリンピックに出ている人はたくさんいます。
これと同じことです。

ゲームができるまでには確かに健常者よりは時間はかかると思います。
その部分をクリアできると健常者のように遊べるようになりますよ。
これはコードオブプリンセスをクリアした僕がそうだから言えるのです。
僕は熊澤さんとの出会いがなければきっとゲームはできていなかったと思いますし
このようにブログも初めていなかったと思います。

もし、「ゲームを本気でしたい。」と思われているなら熊澤さんへご相談されるとよいと思います。
きっと丁寧に対応していただけると思います。
僕は熊澤さんにたくさんサポートをいただきました。
そして、サポートをいただき行動することもできました。
僕はコードオブプリンセスをクリアして戦国無双にも挑戦しています。
これからももっと全盲もゲームができることをお伝えしていきたいと思います。

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