文句を言う暇があるなら行動せよ 視覚障碍者だからこそ人生を切り開こう 実体験もあるよ

こんにちは。たかほしです。
毎日楽しく生きるためにゲームをしています。
かつての僕は他力本願で文句ばかりを言っていました。しかし、他力本願をやめる決意をしてから文句を言うことがかなり減りました。
とは言いつつもイライラする癖はまだ治っていません「涙」。なので、日々修行を重ねています。
今回も僕の体験談を交えた話を書いているので、どうぞ宜しくお願いします。
今回も長い記事になっているので、いつでもスキップできるように目次をつけています。好きなところからどうぞ。

文句ばかり言っても人生は変わらない。

あなたは口を開ければ必ず文句を言っていませんか?
文句を言っているあなたは気持ちいいかもしれませんが、そこには相手がいます。あなたの文句を聞いている相手の気持ちって考えたことはありますか?
きっと相手の顔色は曇っているはずですよ。
「そんなことあるか」、「相手だってちゃんと話を聞いてくれている」、「それはお前の身勝手やろう」という反論が返ってくるかもしれませんが事実です。相手は話を聞いてくれているかもしれないですが、ぶっちゃけ建前だけですよ。
本音は「この人の文句は聞きたくない」、「早く話が終わってくれ」と願っています。玉に文句を言ってガス抜きをするのはいいですが、頻繁に文句を言うと相手から距離を取られます。
相手にも時間があるということはしっかりと配慮すべきです。文句を言う人は、このような心遣いが欠けているのです。
考えてみて下さい。文句を言って何か現状は変わりましたか?そして、文句を言った結果、いい方向性に動きましたか?
きっと何も変化は起きていないと思います。得るものはないが、時間だけは失い続けただけではないでしょうか?これこそが文句を言っても何も変化が起きていないということなのですよね。これに早く気づいて下さい。

文句を言う人は基本的に他力本願。

文句を言うだけの人は他力本願です。これは事実です。
文句を言う人からは反論があるかもですが、勝手に反論していてください。あなたの人生が何も変わらないだけですから、僕は止めもしません。
文句を常に言っている人は基本的に不満があるから言います。自分の思いが相手に伝わらないから不満があるのです。そして、「自分は悪くない、相手が全部悪い」と思っています。
不満を吐き出す手段として文句を言うのです。文句だけは言って、自分の問題を解決しないのです。これこそが他力本願です。
口先だけは教授並みで、行動は盲人以下です。
口だけは誰よりも達者です。人からよく「あなたは口だけは達者ですね」と言われたことはありませんか?
この言葉は誉め言葉ではないので真に受けないようにしましょう。
仮に僕がこのようなことを言われたら「喧嘩売っているの」と思います。
なので、僕には言わないでください。

文句を言う原因は正義感が強いから。

文句を言う原因って考えたことってありますか?
文句を言う理由は正義感が強いからです。正義感を持つことはいいことです。しかしながら、正義感を持つことと振り翳すことは全く意味が違います。

例え話として人間関係を挙げますね。
あなたは常に笑顔で人と接するとしましょう。そして、挨拶も必ず丁寧にするという価値観を持っている前提で話をします。
仮に相手があなたに対して不愛想な態度や素っ気ない態度で挨拶をされたら許せますか?
相手から挨拶が返ってこなかった時でも受け流せますか?
素っ気ない態度をされても受け流せる人挨拶は笑顔ですべきという考えをする人に分かれると思います。
そして、挨拶をしたら必ず挨拶をすべきという価値観を持つ人もいます。
どちらが悪いということではありません。
大切なことは自分と相手との境界線をしっかりと分けることです。
挨拶をしたら必ず挨拶は返すべきですし、挨拶はしっかりとすべきという考えは僕も同じです。しかしながら、これはあなたの価値観ですし、僕の価値観です。
この価値観を持つことは素晴らしいです。
あなたがその正義感でいるならば相手にしっかりと挨拶をすれば良いのではないでしょうか?
挨拶を返すかどうかというのは相手の問題ですし、笑顔で挨拶をするかどうかというのも相手が決めることです。相手の行動をコントロールすることは不可能なのです。
にもかかわらず、相手をコントロールして、あなたの正義感を他人に振り翳すから不満が起きるのです。そして、自分の価値観に沿って行動しない相手に対して文句を言うのです。
自分の正義感を他人に押し付けるからこそ喧嘩が起きるのです。その結果、人間関係までが悪くなるのです。
これに早く気づいて下さい。常に相手に対して文句を言っているのであれば、価値観を振り翳すことはやめて下さい。
価値観を振り翳すことをやめればきっと人間関係も改善へと向かうはずです。

文句ばかり言い続けると人間関係で浮いた存在になる。

文句ばかりを言い続けると人間関係でも苦労をします。これは絶対的な事実です。
あなたは一生懸命に仕事をする人と文句を言う人であればどちらの人と一緒に仕事がしたいですか?
もちろん前者ですよね。
仕事はお金を稼ぎに行く場所という話は必ず耳にしたことがあります。この考え方も非常に素晴らしいと思いますし、僕も同じ意見です。
しかしながら、中には仕事中にも関わらずやたらと文句だけ言って時間稼ぎをしている人がいます。厳しい言い方かもしれませんが、こういう人こそが給料泥棒です。
会社は業績を伸ばして売り上げが上がります。そして、実績を伸ばした人であれば昇給昇格を手にすることができるのです。
会社の経営者や上司は売り上げに貢献する人を求めているのです。
文句ばかりを言う人達は会社の売り上げに貢献していますか?していないですよね?
文句ばかり言っていると会社で浮いた存在になります。もちろんプライベートでも文句をいう人とは友達にもなりたくないですし、仲良くしたいとは思いません。
悪口大会や井戸端会議が横行している職場であれば居心地は良いでしょう。しかしながら、パワハラも日常茶飯事起きているということは認識しておくべきです。
このような会社はいつかは破綻します。
その一方で、貢献意欲が高い仲間が集まる職場で文句ばかり言っていると足を引っ張る人と烙印を押されます。
貢献意欲が高い人は、仲間同士で切磋琢磨し合っています。そして、向上心が高い人ばかりしかいません。
こういう環境で文句を言っているあなたを相手にすると思いますか?誰も相手にしませんよ。
待ち受けているのは居心地が悪くなる未来だけです。

このような状態になっても文句を言い続けますか?
こういうことにも気づかない人はきっと「この会社はクソみたいな場所」、「こんなクソみたいな職場辞めてやる」と文句を助長させるはずです。
はっきりと言います。これは会社や環境の責任ではありません。文句を言っているあなたの責任です。
こういう性格のままで転職活動をしたとして成功すると思いますか?断言します。転職したとしても、このような性格を治さないと新しい場所に行っても浮いた存在になります。

これは100%言い切れます。
誤解がないように言います。仕事を辞めることや転職活動を反対している訳ではありません。大切なことは金輪際文句を言うことをやめることです。
そして、今までのあなたの言動生き方を本気で買える覚悟が必要です。
厳しいですが、あなたに残されているのはこれだけですよ。しかしながら、すぐに人間関係は改善しません。その理由はあなたの今までの言動や行動の結果ですから、ここは受け止めて死に物狂いに改善することです。
ここを諦めず乗り越えれば、理解がある人であればもう1度あなたと向き合ってくれることでしょう。とは言いつつもかなりの時間がかかります。
信頼関係を回復するのはかなり難しいのです。

文句を言う時間があるならば行動をせよ。

文句ばかりを言い続けて気持ち良いでしょうか?きっとあなたは不満を吐き出して気持ちいいかもしれません。
しかしながら文句を言い続けることで大切なものを失います。それが時間です。「時間」というのは甘く見ない方がいいですよ。1日24時間全員平等に与えられているものです。
あなたは文句を言い続けることで人生で大きな財産を失っているのですよね。
時間は取り戻すことはできませんよ。文句だけを言っても何も人生は変わりません。これに早く気づいて下さい。後悔した時には遅いです。
そういう時間があるならば、やるべきことに全力でエネルギー降り注いで下さい。
例えば仕事の実績を上げるために本を読んだり勉強をする。
本業だけだと不安があれば、副業をするためにブログを書いたり、動画編集を学ぶ。
仕事が残っているならば仕事を全力でする。
未来に希望が持てないのであれば、自分から未来を切り開く努力をする。

このようにやるべきことを思い出せば自然と行動ができるはずです。ただ時間だけを待っていても何も変わりませんよ。だけばかりを動かさずに、とにかく手足を動かして下さい。そして、行動をして頭をフル回転させてください。
あなたがやるべきことはこれだけです。そうすることで人生は大きく変わりますよ。
今の行動の結果は過去の行動の結果です。将来豊かになりたいならば、今から本気で行動を変えて下さい。そうするときっと未来は大きく変わりますよ。
しかしながら、今も文句を言う人生を選ぶのであれば、あなたの未来はずっとそのままですよ。明日も来月も10年先もです。あなたが本気で変わろうとしない限り永遠と同じ状態ですよ。
あなたの人生だからどんな人生を選ぼうが自由です。ただ覚えておくべき事実はあなたの人生は誰かが変えるのではありません。すべてはあなた次第です。
これが原理原則です。

文句を言う人生から断ち切るためには人間関係を見直すべき話。

あなたが文句を言うようになってしまったのは周囲の人間関係が原因かもしれません。
具体的には以下の原因が考えられます。
周囲からストレス発散の捌け口にされた。
正義感を振り翳された。
相手の意に反することをしただけで、常に陰口を言われた。
仕事や勉強を頑張ったにも関わらず、嫉妬の対象になった。
井戸端会議に参加して、気づけば文句を言っていた。

以上です。
これらの原因に該当しているならば、文句を言う性格になって当然です。しかしながら、人はいつだって変わることができます。そして、文句を言う性格を本気で止めたいのであれば、人間関係を見直す必要があります。
「朱に交われば赤くなる」ということわざがあるように、人は周囲の影響に左右されます。周囲に悪口を言う人がいるならば、あなたも悪口を言うようになります。
やがては、正常な判断ができなくなり悪質クレーマーを言うようにもなります。これってすごく恐ろしいことです。
あなたは今後どうしたいですか?文句を言い続けて快楽を味わい続けたいですか?それとも今のどん底な状態から這い上がりたいですか?
もちろん文句を言い続けて快楽を味わいたいのであれば僕は止めません。あなたの人生だから僕がどうすることもできません。しかしながら覚えておくべき事実は文句を言い続けていると現状維持で何も変わりません。
そして、良好な人間関係を気づくのは絶対に不可能だということは肝に銘じておいて下さい。仮に新しい人間関係を気づけたとしても短期間で破綻します。
その一方で、切磋琢磨し合う仲間に囲まれると、あなたもその人達から刺激を受けるようになります。そして、仕事で大きな成果まで生み出せるようになり、周囲と差を広げることができるようにもなるでしょう。
こうなれば年収も上がり、高所得の仲間入りにもなるはずです。給料が上がれば仕事へのモチベーションも上がるはずです。そして、チャレンジ精神も増していることでしょう。
文句を言う性格を止めたいのであれば、年収アップができる環境に身を置くことです。
今の職場が最悪ならば、すぐにでも逃げる準備をすることが大切です。
具体的には、転職活動をする。
悪口大会や井戸端会議には参加しない、仮に始まったらその場から立ち去る。
悪口を同調しない。そして、言わない。

きっとあなたも文句を言いたくないというのが本音だと思います。だったら、悪口グループとはきっぱりと縁を切っても大丈夫です。仕事以外の話はしなくても大丈夫です。もっと言えば職場でも一人ぼっちでも大丈夫です。
きっと批判が起きるかもしれませんが、はっきりと言わせて下さい。
職場だからといって喋らなければいけないという義務感はありません。職場は売り上げに貢献する場所であって仲良しごっこをしに行く場所ではありません。ですので、業務に支障がない程度の会話ができれば何の問題はありません。
あなたはやるべきことを淡々とすることだけです。関係が悪くなるという心配をするかもしれませんが、悪口集団とは関わっても薄っぺらいものです。関係が悪くなるとするならばその職場はすぐに辞めた方がいいですよ。
いつでも辞められるように日頃からスキル習得のための勉強や転職活動はするべきです。

学ぶ姿勢こそが世間を賢く渡れる。

今の日本は物価上昇が続いています。そして、税金もどんどんと上がっていますよね。ぶっちゃけ生活するだけで精いっぱいだと思います。
こんな状態が続くと文句を言いたくなりますよね?その気持ち分かります。しかしながら、いつまでも今の状態を愚痴ってもしょうがないです。
あなたがやるべきことは自分で賢く行き渡るための対策をすることです。それが常に学ぶ姿勢です。世間では自責思考論原因自分論として考えよという話を聞きます。確かにこれらの考え方も僕は大好きです。
しかしながら、物価上昇税金上昇を抑えることはできませんよね。これっていうのは自分が原因で起きている出来事ではない
ので、これを自責思考論として捉えるというのは違います。これをするからこそ、文句を言って疲弊するのです。
僕が伝えたいことは自分の力でコントロールできないことは絶対に考えてはいけないということです。その一方で、自分の力でコントロールできることは自分で対策することです。これを自分対策論といいます。
ではあなたにできることは何でしょうか?
例えば税金が上がって嫌だと思っているのならば、節税するための勉強をする。物価上昇で貯金ができないと思っているならば節約についての勉強をする。本業の給料だけで不安ならば自己投資をして勉強をする。考えれば自分で対策できることは山ほどありますよ。
特にこれからの時代は自分の身は自分で守ることが非常に重要になります。ですので、文句ばかり言っていると淘汰される世の中になります。世間を賢く渡るためには常に学ぶ姿勢が重要になります。
とは言いつつも、社会人になって学ぶ習慣がなかった人にとっては行動に移すだけでも一苦労だと思います。
仕事から帰ってきてから学ぶのはすごく大変なので、その気持ちはすごく分かります。
しかしながら、それに甘え続けると必ず後になってすごく後悔します。
愚痴を言い続けて後悔するのと、大変な状態でも学び続けて後になって成果が出るならばどちらが良いでしょうか?
仕事で疲れているのであれば休日に学ぶのも良いでしょう。大切なことは5分でも10分でも学び続けることです。そうすると、将来きっと学び続けてきたことが効果として表れるはずです。学び続ければ集中力が上がります。
学ぶことに集中すれば文句を言う余裕なんてないです。
気づけば周囲と差が開いていることでしょう。こうなれば学ぶことが更に楽しくなるはずですよ。

お金に余裕が出ると心の安定剤になる話。

お金に余裕が出ると精神的に安定するという話は聞いたことはありますか?僕もこの価値観には非常に賛同です。お金に余裕がないと心も疲弊します。
その結果、ストレスが溜まるようになり浪費してしまうのです。そして、貯金も溜まらず負のスパイラルに陥るのです。
こういう状態がいつまでも続くと永遠とストレスが溜まり続け、心に余裕は出ません。こういう状態を打破したいのであれば、まずお金の勉強をして下さい。
そうすると、貯金の習慣が身につくようになります。
貯金の習慣が身につくと節約意識が高まるようになります。節約意識が高まれば浪費癖改善することもできるようになります。浪費癖改善できれば貯金がどんどんと溜まるようになります。
気づけば通帳の貯金残高は数100蔓延を超えているはずですよ。
貯金が溜まれば新NISAで投資もできるようにもなりますし、老後対策としてiDeCoも始めることができるようになります。
新NISAで投資ができるようになれば資産速度が速くなります。その一方でiDeCo老後対策をしながら節税対策もできます。どちらも利益が出たとしても非課税です。
そして、iDeCo掛け金の全額所得控除となるので、確定申告をすれば所得税と住民税両方が安くなります。
IDeCoをするだけで、これだけの節税メリットがあるのです。
しかしながら、iDeCoは60歳までお金を引き出せないというデメリットがあります。新NISAは途中で毎月の金額を変更したり、一時的に止めることができますが、iDeCoは1度始めたら60歳まで止められません。これが新NISAとiDeCoの大きな違いです。
とは言いつつも新NISAにせよiDeCoにせよ余裕資金を蓄えた上で始めることを推奨します。どれくらいの余剰資金があれば良いかというのは人によって異なります。それは人によってお金の使い方やライフスタイルが違うからです。
よく言われるのは半年から1年分の生活防衛資金があれば良いと言われます。
例えば毎月15万円生活費が必要であれば90万円から180万円必要で、10万円以内であれば60万円から120万円必要になります。
持論ですが、僕個人的には最低3年間の生活防衛資金は必要だと思います。その理由は未来は予想ができないからです。
地震や災害、会社が倒産するかもしれません。怪我や病気で入院するかもしれません。
このような危機に陥ったとしても生活防衛資金があると強い味方になります。
また、生活防衛資金があれば価値観の変化にも対応できます。人の価値観少しのことで大きく変わります。
今は独身を満喫していると思っても、数年後に運命の出会いが起きて結婚するかもしれません。そして、子育てにも憧れるかもしれません。ある日に海外旅行や日本旅行がしたくなるかもしれません。車や家が欲しくなるかもしれません。何よりも3年間の生活防衛資金があれば嫌な職場を辞めて転職活動をしたり、スキル習得のための勉強ができるようになります。生活防衛資金があればこれらのことが堂々とできるのです。
生活防衛資金が十分溜まれば投資金額を増やすのも良いでしょう。やがてはあなたの貯蓄率は加速します。こうなればきっとあなたの顔はニヤニヤとしているはずです。
このようにお金が溜まれば、心が穏やかになります。そして、人間関係も良好な状態になりますよ。こういう未来を想像するだけでワクワクしませんか?
ですのでお金について学ぶことは非常に重要になります。
なお、下記に僕が勉強になった本を紹介しています。
本当の自由を手に入れるお金の大学・両@リベ大学長

貯金はこれでつくれます 本当にお金が増える46のコツ・節約オタクふゆこ

ミニマリストゆみにゃんのお金のつくりかた Kindle版・ゆみにゃん
オートで月5万円貯まる魔法の節約術 Kindle版・ミニマリストゆみにゃん

視覚障碍者だからこそ人生を切り開こう。

今の時代は視覚障碍者、健常者関係なく人生を切り開くことはできます。これは僕の実体験です。
僕は先天性緑内障で25歳まで弱視でした。そして、今は全盲です。
弱視時代は文字の読み書きができたり、テレビゲームを目で見ながらして遊べるほどの視力がありました。
僕は弱視時代からゲームが大好きで、時には兄弟とポケモンバトルやスマブラをしたり、遊戯王カードでデュエルをして遊びました。学生の時はゲームで負ければ兄弟喧嘩をよくして、酷い場合は殴り合いに発展しました。
僕の弱視時代のゲームのやり方ゲームボーイの文字が小さかったので、ルーペを眼鏡に挟んで遊んでいました。そして、テレビゲームは常にテレビの画面に噛り付きながらしていました。
毎回親から「そんなにテレビに目を近づけると目が悪くなるよ」と言われました。そして、勉強なんてしなさ過ぎて怒られまくりました(笑)。これほどゲームが大好きだったのです。
こんな順風満帆な弱視時代を過ごしていましたが、26歳になって全盲になり生活リズムも180度変わりました。ですので、弱視時代にできていたゲームできなくなりました。そして、大好きな一人旅や買い物も弱視時代のようにできなくなりました。
それだけではなくて、弱視時代には当たり前にできていたことが全盲になってできなくなり、どんどんとネガティブ思考になっていきました。
口を開ければ「俺は不幸だ」、「俺なんて生きる価値はないから死にたい」、「見えている奴は羨ましい」と文句ばかり言っていたのです。しかし、「全盲になって諦める訳にはいかない」と本気で思い、関西のとある施設で入所して歩行訓練や点字を習いました。歩行訓練を重ねる度に白杖を使った歩行ができるようになりました。そして、自力で電車に乗って大阪の街を歩けるようになりました。
このように歩行能力が身についたことで、弱視時代のように一人で行動できるようになりました。この瞬間「俺だってやればできるんだ」という自信に繋がり、自己肯定感が上がったのです。これがきっかけで、色々なことに挑戦できるようになりました。
とは言いつつも挑戦しようと意気込んでも当時はすごい飽き性でした。
実は8年前にもブログを書いていましたが、半年もしないうちにやめてしまいました。そして、4年前にもブログを再開しようと思ってもワードプレスの使い方が分からず挫折してしまいました。
しかしながら、いつかは再開できるはずという希望は抱いていたので、記事は徐々に書いていました。そして、ついに一昨年の秋にワードプレスを本気で学びブログを再開するという希望が叶いました。ちょうど同じ時期に師匠との出会いでゲームにも再開することができました。
これも4年前からのブログへの思いを捨てなかったからこそ、ゲームにも再開できたと考えています。
全盲になりたての当時は常に後ろ向きで文句しか言っていませんでした。こんなポンコツ野郎でした。しかしながら、自力波乱万丈の人生打破することができました。
そして、視覚障碍者だって道を切り開くことができるんだということにも気づきました。また、視覚障碍者を言い訳にすることも徐々に減っていきました。
道を切り開くかどうかというのは視覚障碍者関係ないです。行動するかどうかだけです。
視覚障碍者だから何もできないと言い続けると、いつまで経っても行動はできないですし、道を切り開くことはできません。そして、現状は何も変わらず永遠と平凡な日々を過ごす結果になるでしょう。何よりも怖いことは、本当に何もできない人間になってしまうことです。
その一方で道を切り開けば見違えるほど人生は大きく変わります。
僕個人的には視覚障碍者だからこそ道を切り開くべきだと思います。その理由は世間からの偏見を払拭できるからだと考えているからです。
僕個人的に思うことがあります。それはどんどん視覚障碍者が世間から取り残されているような気がします。せっかくスキルがあってもですよ。視覚障碍者があるということだけで健常者から門前払いを受けるのは不本意ですよね?
世間一般では時代は良くなったと言われています。ただこれも健常者の人達が過ごしやすくなったというだけの話であって、視覚障碍者への偏見は減っていないと思います。だからこそ、視覚障碍者だって健常者と同じフィールドで対等に戦えるんだということを証明する必要があります。
そうしていくことで、視覚障碍者に対する理解が広がると考えています。
視覚障碍者だから何もできないというのは思い込みです。動画編集にせよ、プログラミングにせよ、ブログにしても本気を出せば今日からでも学べます。大切なことは失敗を恐れずにコツコツと積み重ねることです。
適材適所という言葉があるように人によって向き不向きがあります。なので、途中で合わないと思えばやめれば良いのです。そして、再挑戦したいと思ったときは再挑戦すれば良いのです。失敗しても何の問題はないのです。
失敗しても責める人はいません。仮にあなたの失敗に対して笑うのであれば相手の問題なので無視しても良いのです。失敗を繰り返していけば次第に成功へと近づきます。
そうしていくことで、健常者と同じフィールドで戦うことができるようにもなるでしょう。
そして、向上心の高い人達と繋がることができますし、切磋琢磨し合える仲間も増えるはずです。
僕も切磋琢磨し合える仲間と繋がるために日々行動をしています。具体的にはブログ仲間と繋がりたいというのが願いです。そのために常にブログを書き続けています。
また、健常者のゲーム仲間とも繋がりポケモンバトルやストリートファイターをしたいと考えています。そうすると、毎日がワクワクするじゃないですか?
なので、文句を言っている余裕なんてないのですよね。

僕がハマっているゲーム・The DioField Chronicle -Switchスクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)

The DioField Chronicle -PS4

【PS5】ストリートファイター6

文句を言うことをやめれば、人生を切り開くことができますよ。視覚障碍者の当事者全員で今の現状を変えていきましょう。
僕は文句を言う人間になるのではなくて、一目置かれるような人間になりたいと思います。これこそが本当の生き甲斐だと思っています。
今日も健常者の人達と一緒に活躍できるために、行動をしていきたいと思います。

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