こんにちは。
たかほしです。
毎日ミューパラを聞いています。
今回のメッセージテーマだった「忘れられない言葉」についてお伝えします。
「嫌なことは『嫌だ。』と言ってもいい。」
僕の人生を変えてくれた一言が
「嫌なことは『嫌だ。』と言ってもいい。」という言葉でした。
それまでの僕は、
相手の顔色を窺って
偽りの自分を演じていました。
常に「相手に気に入られなくてはいけない。」
「嫌われてはいけない。」と本当の自分を出すことができていなかったのです。
自分の言動で「相手はどんな気持ちになるのか?」ということばかり、
意識が向き
常に他人軸で生きていました。
ですので、相手のお願いを断ることができませんでした。
しかし、「嫌なことは『嫌だ。』と言ってもいい。」と言うことばを聞いてから
勇気を出して徐々に嫌なことは「嫌だ。」という訓練をしていきました。
ですが、長いこと相手の顔色を伺う習慣が染みついていたので
時には、相手に合わせてしまうことがありました。
この時には「よっしゃー。嫌だと言おうとしていただけでも俺はすごいぞ。」
「来月には絶対に『嫌だ』と言えるようになっているから大丈夫。」と自分を褒められるようになっていたのです。
そして、今では嫌なことは素直に「嫌だ。」と言えるようになりました。
嫌なことは「嫌だ。」と言っても問題はない。
嫌なことは誰もが経験したことがあります。
嫌いな人と接したり、
人間関係と言うのは複雑です。
中にはいい人がいる一方で、
「この人の考え方には理解ができない。」と思う人もいます。
そして、酷い人間だと搾取する人間もいます。
過干渉な人もいます。
僕は数年前までこういう人に苦しめられました。
過干渉で常に僕の行動を鑑賞されて
心を壊しそうになった時期もありました。
こういう人と、うまく接することは正直難しいですが
うまく交わさないとどんどんと心が疲れていきます。
嫌な人とうまくふるまう方法は
嫌なことは「嫌だ。」」と言うことです。
僕はこういう過干渉な人に対して
「すみません。そんなに近づかれると緊張しやすい性格なので少し離れてもらえますか『笑』。」と言いました。
相手は「何で?」と更に僕の心に入り込もうとしてきたので
何とか逃げて過干渉な人を交わすことができました。
以前の僕なら、
嫌われてはいけないから相手の言われたことに素直に応じていました。
でも、これって間違いなんですよね。
嫌だという感情も
感情が正直に動いている状態です。
これを放置すると心を壊します。
ありのままの自分で生きて、自分んを守ろう。
嫌なことがあっても「嫌だ。」と言えない最大の理由は
「人の言うことは素直に聞かないといけない。」
「断れば相手に嫌われる。」と教え続けられたからだと思います。
言葉を大にして言いたいのですが
これは大きな間違いです。
相手にも事情や用事があります。
人間は相手の意見を聞いて
尊重して
認め合って円滑な人間関係ができて
信頼関係が生まれるのです。
相手を自分の意のままにコントロールするのはもはや人間として失格です。
ですので、あなたが本心からその行為に嫌な感情が湧き出ている時は
「嫌だ。」と言っても大丈夫です。
ただ、断り方には気を付けないといけません。
ストレートに「嫌だ。」と言うのではなくて
相手にやめてほしい理由をセットで伝えることが大切です。
搾取する人間には本当にこういうところを気を付けないと
更に攻撃がエスカレートしていきます。
距離感が近い相手には
「すみません。かなり緊張しやすい性格なので少し離れてもらえますか?」や
用事があってどうしても相手の用事を引き受けられないときは
「この用事があって優先したいからこれが終わってからでもいいかな?」や
「ごめんやけど。今日はどうしてもやりたい用事を優先したいから引き受けられない。明日だったらどうかな?」と上手に断ることです。
それでも、相手はしつこく付き纏うと思いますが、
笑顔で「ごめんな。」と言い続けて
用事を作って逃げましょう。
たった1度断っただけであなたを嫌う人はそもそも性格がよくないですよ。
相手の方に問題があるので
こういう人に嫌われたら「ラッキー。」と思っても大丈夫です。
本当にあなたのことを理解している人は
断っただけで嫌うことはしません。
ですので、嫌なことは「嫌だ。」と言いましょう。
ただ、相手との約束をしていれば
必ず約束は守ってくださいね。
これさえできれば何の問題はないのですから。