7年前の大失敗。それは多機能トイレで大きな事件があったこと。

こんにちは。
たかほしです。
毎日ミューパラを聞いています。
今回は7年前の思い出についてお伝えします。

7年前の多機能トイレで事件があった。

これは7年前の真夏の時の話です。
僕はある駅の多機能トイレでお手洗いをしていました。
そして、トイレをし終わった時の話です。

それが「流す」ボタンを押したつもりが何と
「非常ベル」ボタンだったのです。
僕はすっごくビックリしました。
それは、僕がボタンを押した瞬間、大きなベルがいきなり駅中に鳴り響いたからです。
「え?何が起きたんや?」と頭の中はパニックになってしまいました。
「何で何でベルが鳴ってるんや?」
「火事だ逃げないとだめだ。」
と焦ってしまいました。
そして、冷静さを取り戻して
「あー、ベルを鳴らした犯人は俺か?」って反省したのです。
そして、駅員さんがトイレに駆けつけてくれたのです。
「大丈夫ですか?」と優しく声をかけてもらいました。
僕は気まずそうな顔をして、
「すみません。流すボタンと押し間違えてしまいました。」ともうこれは平謝りでした。

公衆トイレの「流す」ボタンの見分け方。

僕は7年前に多機能トイレで
流すボタンを押し間違えて
非常ベルボタンを押してしまい大失敗をしてしまいました。
この時は、まだまだ全盲になって知識が浅かったです。
とにかくボタン形式のボタンであれば押していました。
心に余裕があれば、
流すボタンを押したり、
手をかざす部分を見つけたり、
レバーを引っ張って那流したりしていました。
このときはあまり焦りはなかったのです。
でも、間違えて非常ベルボタンを押しちゃいました。

多機能トイレの流すボタンは分かりにくいことが未だにある。

多機能トイレはまだまだバリアフリー化が進歩していないのが僕の本音です。
最近「バリアフリー化」とは遠ざかっているような気がします。
「なぜ?そう思うのか?」と言うと
大きな駅の多機能トイレでは流すボタンに点字が書いています。
しかし、まだまだ流すボタンに点字がついていない駅が多いということです。
これは本当に困ります。
それは、流すボタンと呼び出しボタン
非常ベルボタンのボタンの形が似ているからです。
これが本当に困りますよ。

もう1つ困るのが、
最近多機能トイレのドアはドアノブ形式ではなく
「開け閉めボタンを押す形式に変わってきている。」ということです。
ボタンを押して開け閉めする形式の駅が増え始めたのです。
これは視覚障碍者の人にとっては困ります。
それは、ドアノブ形式だと自分でドアの開け閉めをしてカギを占めれば問題がないのですが、
ボタン形式だとボタンを探すだけで時間がかかるのです。
中にはドアからボタンまでの距離が離れている駅もあり
これは本当に困ります。

僕はこのボタンで、1年前にビックリした実体験があります。

それは、閉める」ボタンを押したはずなのに

ドアが開いていた状態で、
多機能トイレを使っていたことです。

僕はこの時、頭が真っ白になって
フリーズしてしまいました。
駅員に「多機能トイレのボタンが反応しない。」ということを伝えれば
「故障で反応していない。」ということだったのです。
これが本当に困りますよ。
これが、「バリアフリー化とは遠ざかっている。」と考えました。

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