逃げ切った話は、苦手な人から逃げ切ることができた。成功した時は嬉しかった。

こんにちは。
たかほしです。
毎週木曜日のゆ～かりナイトを聞いています。
今回のメッセージテーマが「逃げ切った話。」ということだったので、
それについてお伝えします。

同じ駅で苦手な人がいたので途中下車した。

数年前の話です。
僕は仕事に行くために、
家の最寄り駅で電車を待っていました。
僕はこの時に電車が来るまで
ゆっくりと駅のホームで缶コーヒーを飲んでいました。
その時に、
８年前から友達になったある人が同じ駅で電車を待っていたのです。
僕はもちろん全盲で自分から声をかけることができなかったので
相手から声をかけてもらったのです。
実はというと、
その人は僕と同じ学校の後輩です。
年齢的には相手の方が年上です。
ただ、僕はその人は苦手です。
悪い人ではないですが、
どうしても苦手な部分があるのです。

友達との出会い。

遡ればその人との出会いは8年前です。
僕は8年前にも仕事に行くために電車に乗っていたのです。
その時に相手から声をかけてもらいました。
最初話をしていくと、
その人とは家も近所で、
そして、学校も同じで話が膨らんだことを今でも思い出します。
そこで、その人と連絡先を交換することになり
電話をするような仲にまでなりました。
そうしていくと、
その人の人間性に対して違和感を感じ始めたのです。
というのが、
結構人の悪口を言ったり、
「この人何かにつけて人の責任にするな？」や
人間性に対して違和感を覚えたのです。
なので、徐々にその人との関係性をフェードアウトしていきました。
そして、当日その人と同じ駅で電車に乗ることになったので、
とりあえず、次の駅までは頑張り、
作戦通り１つ隣の駅で降りました。
成功ですね。

苦手な人から逃げ切った理由とは？

僕は数年前に同じ駅で苦手な人と同じ電車に乗ることになりました。
最初は、その人のマシンガントークに合わせていましたが、
1分も経たない間にめっちゃ疲れたのです。
僕はその人の目的地を聞いていたので、
」仮に同じ電車で行くとなるとマジでしんどいな。」と本気で思いました。
既に1分も経たないうちに僕のフラストレーションは溜まっていたので、
「この人と一緒に電車に乗るのはマジでしんどい。」と思ったので、
逃げる理由を考えていました。
それと同時に、
「仕事前に俺をしんどくさせんといてくれ。」とイライラも募っていたのです。
そして、最寄り駅から１つ隣の駅が到着する前に逃げる理由が思いついたのです。
それが、「ちょっと電話をしないといけないのでここで降りる。」という理由でした。
そして、その理由を相手に伝えました。
すると、相手は納得してくれました。
僕はこのときに「よっしゃー。逃げ切ったぞ。」と思ったのです。
そして、その駅で降りた瞬間、
「あ～。やっと苦手な人から逃げ切れた。」とほっとしました。
「もし、『同じ駅で降りる。』と言われたらどうしよう？」とさえも思いましたが、
ほっとしました。

苦手な人は苦手のままでいい。

僕はその人とは8年前に出会い、
連絡先も好感しました。
そして、何かあったら相手から電話をしてくれたり、
僕から電話をすることが多かったのです。
最初は「仲良くなれたらいいな？」と思って
仲良くしていきました。
そうしていくと、
相手の言動に対してイライラしかしなくなったのです。
そして、その人と電話し終わった後はめっちゃくちゃ疲れました。
「『人を疲れさせる。』ということはこういうことなんだ。」とも思った瞬間でもあったのです。
僕はそれでも頑張ってその人と仲良くしましたが、
やがては限界になったのです。
「これは、何とかしないと俺のメンタルが崩壊する。」と思って、
「フェードアウトしよう。」と決めたのです。
具体的には、
相手から電話がかかってきても電話に出ない。
lineが着たとしても既読スルーをしたり、
電車ですれ違ったとしても適当に話を聞いて話を広げない。
そして、「疲れた。」と思ったら、適当に理由をつけて会話を終わらせるなど
「あなたとは関わりませんよ。」というオーラを醸し出したりしました。
昔の僕なら自ら相手に絡んで無理矢理仲良くしていっていたと思います。
それは、「友達が離れるのが怖い。」といいう恐怖心しかなかったからです。
このように、昔なら間違いなく僕から絡んでいってました。
しかし、「苦手な人は苦手のままでいいんだ。」と思うようになって、
勇気を出して自分から距離を置くようになったのです。
そうしていくと、心も楽になっていったのです。
ただし、本当に大切にしたい相手や、
自ら「仲良くしたい。」と思う人には
lineの未読スルーなどは絶対にしません。
これは、相手に対しても失礼ですので、絶対にしません。
あくまでも、「僕から縁を切りたい。」と思った相手に限り、
「自らアクションを起こさない。」ということです。
大切な人には
礼儀を尽くしていきたいと思います。