こんにちは。たかほしです。
毎日ミューパラを聞いています。
今回のメッセージテーマだった「だまされた話。」についてお伝えしていきます。
毎日天気用法を確認する。
僕は毎日天気予報をスマホで確認しています。
それは、「雨に濡れたくないか。」ということと、雨だと不安な気持ちになるからです。
毎日天気を見ていますが、降水確率が低い時は
「ヤッター。」と喜ぶ一方で、雨マークだと結構凹みます。
これって僕だけではないと思います。
万人に共通していることだと思います。
そして、毎年夏場は最高気温を聞くと、「いつまで暑い日が続くんや。」
「もういい加減にしてくれ。」と天気に怒っている自分がいます。
どうしようもないですよね。
騙された話は天気に騙された。
僕は毎日スマホで天気情報を聞いています。
そして、「明日は晴れだから傘はなしで大丈夫。」
「明日は雨か、マジで濡れるのは嫌だから寝ている時だけ雨降ってくれ。」と
雨マークの時は呟いています。
そして、今年の夏の話です。
それが仕事の日で、家に帰る時の話だったのです。
その日は晴れマークにも関わらず、ゲリラ豪雨で雨が降ったのです。
僕はもちろん晴れマークと信じていたので、傘は持っていませんでした。
ですので、雨に濡れながら家に帰りました。
しかも、雨の量が多くて服とカバンが濡れてしまいました。
そして、濡れたリュックの中には大切なパソコンが入っていたのです。
雨に濡れた不安と同時に「パソコンは壊れていないか?」という不安まで襲われたのです。
そして、家に帰ってすぐに
「パソコンは動くか?」と冷や冷やしたのです。
幸いパソコンは濡れてなくて、正常に動作していたのでホッとしたのです。
救いだったこととは?
僕は天気に騙されました。
結果、「晴れだ」と信じて、傘を持って行かず、雨に濡れて家に帰ってきました。
服はめちゃくちゃ濡れましたが、救いだったことはリュックを持ってパソコンを持って行ったことです。
そして、リュックの中に更にパソコンを小さな手提げかばんに入れていたことはすごく救いでした。
僕が持っているパソコンは、持ち運び可能で、ショルダーバッグにも入るほどの小さいパソコンです。
なので、パソコンをショルダーに入れて出かけることができるのです。
僕は雨に濡れて災難でしたが、「リュックで出かけたことは本当によかった」と思いました。
仮にショルダーで仕事に行っていれば間違いなくパソコンも濡れて破損していたと思います。
僕が常に持ち運びしているパソコンは今年のお正月明け早々購入した新品パソコンです。
ですので、当時はまだ半年近くしか経っていなかった状態のパソコンだったのです。
僕はこのパソコンは数10万円を払って買ったのです。
なので、このパソコンが壊れてしまえば間違いなく大号泣していたと思います。
それほど大切な宝物なのです。
今回のことで学んだこととは?
僕は今夏の雨ですごく騙された気持ちになりました。
それと同時に学んだこともあります。
それが、「傘は晴れの日であっても常に持っていく」ということです。
天気予報だって100%当たる保証はないのです。
今年は例年よりも、全国的にゲリラ豪雨が多い夏になりました。
その結果、各地で被害も出ました。
これほど自然というのは変化し続けているのです。
人間にも同じことが言えます。
最初は穏やかだったのに、疲れてしまえば、言動が雑になったり、怒りっぽくなりますよね?
それと同じことなのです。
だからこそ、「常に傘は持っていた方がいい」ということを身をもって学びました。
雨が降ることで陥る問題とは?
雨が降れば誰もが冷静でいることは難しいと思います。
傘を持っていないと余計にパニックになります。
そして、僕は全盲の視覚障碍者です。
ですので、僕は白杖を持って常に出かけています。
そこで雨が降ると困ることがあります。
それは、「両手が塞がると方向が崩れやすい」ということです。
僕は結構方向が崩れてしまうことがあります。
これは片手でもよく陥る問題ですが、雨が降ってしまうと更に方向が崩れてしまうのです。
それは雨の日に片手で傘を持っていることで生じる問題です。
晴れの日であれば、道の端っこを歩くことができますが、雨になると傘が建物に当たって端っこを歩くことができないのです。
その結果、傘を持っている時は道の真ん中を歩かざるを得ないのです。
そうなると、方向が崩れやすくなるのです。
道の端っこだと建物に伝って歩くことができます。
雨が降ればそれもできないので、勘に頼るしかないのです。
僕は方向が崩れると結構車道に出たり、目的地とは真逆に歩いたり、違う方向に向かって歩いたりしてしまいます。
このように、晴れの日にはできることが、雨の日になればできないことが増えてしまうので問題になってしまいます。
それでも、本当に全盲で勘の鋭い人もいるのが確かです。
音を聞いただけで、「ここはどこや?」ということや、「あー違う道也から方向を調整しよう」と全盲の人自身で調整する人がいます。
こういう人たちを見ると、本当に勘が鋭いと思うことがあり、感心してしまいます。
僕も「こういう人間になれるんやろうか」と心の中で羨ましい気持ちになっていますよ(笑)。