こんにちは。たかほしです。
今回もお読み頂きありがとうございます。
今回は「友達はあなたが選んでもいい」という内容についてお伝えしたいと思います。
間違った教育法とは?
よく親や学校から「みんなと仲良くしましょう」と言われたことはありませんか?
きっとこの言葉は全員聞いたと思いますし、僕も何度も聞きました。
覚えておくべき事実は、これは絶対に不可能ということです。なぜならば、価値観や生まれ育った環境というのは、人によって違うからです。
親から愛されて育った人がいる一方で、愛されずに育った人だっていますし、恵まれた家庭環境で育った人がいる一方で裕福に育たないまま育った人だって中にはいます。
考え方も人によって異なります。
一人が好きという人がいる一方で、集団行動が大好きという人だっていますし、静かを好む人がいる一方で、誰かと喋って過ごしたいという人だっています。
例えばあなたが一人が好きだとしましょう。そんな状態で人と交わればどうなるかというと、必ず無理することになり本末転倒です。そして、あなたが無理していることは必ず相手にも伝わります。
こういう辛い思いをするならば、最初から一人を貫いたら良いのです。
もちろん集団が好きな相手からはノリが悪いと思われて敬遠されるかもしれないですが、問題はないのです。
このように性格が異なるので、価値観が違うのは当然のことなのです。
なので、「みんなと仲良くしましょう」というのは道理が通っていないと思いませんか?
にも拘わらず、みんなと仲良くしていない相手を見て白い目で見たり、落ちこぼれ呼ばわりすることは道徳性に欠けています。これに気づいて下さい。
このような教育は親や学校の先生である大人がしっかりとすべきです。正しい教育をできてこそ本当の大人だと思います。
友達はあなたが選んでも良い。
いきなり質問です。
それは「みんなと仲良くしましょう」と同じく言われた言葉に、「あなたから友達を作りましょう」と言われた経験はないでしょうか?確かに共感できます。
そうなのです。あなたが本当に好きになりたい相手はあなたが選んでも良いのです。
あなたが本当に友達になりたい相手はどんな人ですか?まずはここから決めなければなりません。
そのためにはあなたの性格や価値観をしっかりと自己分析する必要があります。そうじゃないと適当に友達選びをするようになってしまいます。これは非常に不本意ですよね?
例えばですが僕は誠実で感謝できる人間を目指していますし、そういう人と友達になりたいのです。いわば、こういう価値観から外れた人とは友達にはなりたくないのです。
もしあなたが僕と同じ価値観を持っているならば、誠実な相手と友達になるのがベターです。
そして、性格を分析しながら、趣味友を探すと最強ですよ。もし今趣味があるならば、その内容をSNSで投稿しましょう。
そうしていけば、あなたの投稿に対して共感する人が増えてきます。
あなたの投稿に共感する人が増えれば「いいね」やコメントを入れてくれる人も増えていくはずです。
逆にあなたからSNSで趣味友を探して交流することもできます。
その際にはあなたから「いいね」やコメントを積極的に入れてフォローをしましょう。
そうしていくことで、自然と友達が増えていくことでしょう。そして、あなた自身が毎日生きるのが楽しくなるはずですよ。
相手はあなたの○○を見ている。
前提として人はあなたに対して興味がありません。
人は基本的に自分中心です。「自分中心」といっても、悪い意味で使う「自己中」といい意味で使う「自分中心」がありますが、ここでいう「自分中心」とは後者を指します。
言うまでもないですが、悪い意味で使う「自己中」は人を傷つけたり、他人を平気で振り回す行為を指します。
その一方で、いい意味で使う「自分中心」は自分軸を持って前に突き進むことです。つまり、自分がどのようにして過ごしていくかということを常に考えている状態です。また、毎日どのようにして過ごそうかということを常に考えているので、他人に興味を持てるほど余裕がないのですよね。
一般的に「自分中心」は悪い意味で使われがちですが、そうではありません。
人は他人に興味はないですが、それでもしっかりと観察しているところがあります。それは何だと思いますか?
答えはあなたの人となりです。
これだけでは漠然としているので、分かり難いと思うので説明していきます。
ここでは職場の先輩を例にして挙げますね。
その先輩社員を「男性」と仮定します。その先輩社員は女性社員全員と目上の先輩には優しいです。ところが、あなたを含めた男性社員にはすごく横柄な態度をします。
この内容を読んで、あなたはその先輩社員を心から尊敬できますか?そして、「プライベートで仲良くしたい」と思いますか?きっと尊敬なんてできないし、仲良くしたいと思わないはずです。
おそらく、こういう先輩社員は女性社員や上司からは人気者でしょう。しかしながら、態度や言動はごまかすことはできません。
事実として、人は必ず相手をしっかりと見ているので、いつかは横柄な態度をしている姿はバレます。この瞬間、化けの皮が剥がれます。それと共に、その先輩を尊敬していた女性社員や上司からの信頼関係も一気に崩れます。自業自得ですね。
こういうことはいつかは起きるものです。
今回は職場の先輩を例として挙げました。
なので、常に人からあなたの人となりをしっかりと見られていることは認識すべきです。
人はあなたの行動や言動、態度を見て瞬時に「友達になりたいか」ということを判断しているのです。
なので、あなたが相手と「友達になりたい」と思っているならば、まずはあなた自身が清々しく生きることです。そして、自分軸で楽しく生きることです。
そうすることで、あなたが本当に「友達になりたい」と思っている相手とスムーズに友達になることもできますし、相手から「友達になりたい」と思われるはずですよ。
友達を作るのに性格を変える必要はない。
「友達が欲しいなら性格を変えなさい」、「性格はよくなければ友達はできない」と言われたことってありますよね。しかしながら、性格を変える必要はありません。
仮にあなたの性格が人見知りでも全く問題はありません。人見知りで友達ができないというのであれば、それは大きな間違いです。
本当に人見知りが激しければ友達ってできないのですか?あなたの身の回りで人見知りが原因で友達が一人もできていないのでしょうか?逆に陽気な人が友達ができるのでしょうか?そんなことってないですよね?
もちろん、陽気な性格であれば、それに越したことはありません。
人見知りや大人しい性格ってネガティブに捉えがちですが、逆にポジティブに捉えることもできないのでしょうか?いいえ、できますよ。
それは一言でいえば、「距離感を大切にできる」ということです。これってメリットですし、最強な武器ですよ。
なので、人見知りや大人しい性格で悩んでいるのであれば、落ち込む必要はないのです。
よく人間関係でトラブルが起きるのは距離感が近すぎるということが原因です。
あなたは相手から求められてもいないのに、アドバイスってしていないですか?相手の行動に対して余計なことを言っていませんか?
あなたは良かれと思って言っているかもしれませんが、相手にとっては余計なお世話なのです。このように距離感が近いことが原因で喧嘩が起きて、最悪な場合疎遠になってしまうのですよね。
逆の立場で考えてみて下さい。あなたは今の仕事を辞めるために転職活動や副業を頑張っているとしましょう。そして、相手から「そんなん無理だから今の仕事頑張りなよ」と言われたらどんな気持ちになりますか?
きっと「うるさい、放っといてくれ」、「お前に俺の何が分かるねん」と思うはずですし、二度と話をしたいとは思わないでしょう。
あなたも相手から言われて嫌な気持ちになるのであれば、相手の行動に対して口を出すのはお門違いです。
では、どうしたら良いのかというと、相手を尊重して放置することです。
人は心地いい距離感を求めています。なので、相手から求められるまでは放置することが大切です。
「放置」といっても、相手を無視したり、突き放すことではありません。ここでいう「放置」とは、そっと見守って尊重することです。
本当に相手がアドバイスを求めているのであれば、相手から声をかけてきます。それまでは余計なことを言わない、アドバイスをしないことが重要です。
もし、途中で余計なことを言いそうな状態になれば、すぐにお口チャックですよ。
これだけだと漠然としているので、先ほどの転職の例を参考にして話をしていきます。
先ほどの友達は今の「仕事を辞めたい」と思っています。なので、仕事を辞める手段として転職活動や副業をしています。
あなたが配慮すべきポイントは相手の行動に対して肯定をすることです。そして、相手が満足するまで話を聞くことです。
仮に相手から「転職活動で困っている」と言われた時に初めて、あなたはアドバイスをしてもいいのです。そうすれば、きっと相手はあなたの話に対して真剣に耳を傾けるでしょう。
このルールさえ守れば、相手の満足度は上がっているでしょうし、次回困った時も頼られることは間違いないです。
そして、友達付き合いも円滑に進むはずです。
初対面から安易な情報を話さないようにしよう。気を付けるポイントとは?
友達選びをするためには相手を見る力が重要になります。
友達付き合いであなたの人生が大きく変わると言っても過言ではありません。
最初はみんないい人であなたに接してきます。これに惑わされてはいけません。
世の中本当にいい人もいる一方で、悪い人も中にはいるのですよね。
相手を見分けるためには、かなりの経験が必要です。
素っ気ない態度をしている人だからといって悪い人とは限らないですし、陽気な人がいい人とは限りません。
素っ気ない態度をする人も人見知りかもしれないですし、わざと警戒してあなたとの距離感を推し量っているのかもしれません。なので、「素っ気ない態度をされたから」といって嫌われている訳ではありません。
特に注意すべきなのが、初対面からいきなり距離感を詰めてくる人です。こういうタイプの人は最初からあなたに対して親切に接してきます。しかしながら、ここでいきなりあなたも心を開いてはいけません。最初は様子を見ることが重要です。
そして、いきなりあなたの情報を安易に教えないことが重要になります。
具体的には今の仕事内容
年齢
お金の話
家族構成
あなたの過去の成功談や失敗談
あなたの住所や連絡先
これらの内容は初対面から言わないようにして下さい。もし今あなたがブログやSNSをしているのであれば、それも絶対に言わないようにしましょう。逆にあなたも初対面から相手にいきなりこれらのことを聞かないようにしましょうね。
相手から質問をされたら、あいまいに答えるようにしましょう。
聞かれたくない質問をされたら上手に切り替えそう。実体験あり。
仮に僕が初対面の相手からいきなり聞かれたくない質問をされたら、このように答えます。
以下が会話例です。
相手:「お住まいはどこなの」
たかほし:「まぁ近くですかねぇ(笑)」
相手:「お仕事は何しているの」
たかほし:「まぁ体力仕事ですかねぇ~(笑)」
相手:「年齢はおいくつなの」
たかほし:「何歳に見えますかねぇ~(笑)」
このように答えると、勘が鋭い人は配慮してくれるかもしれません。とは言っても全員がそうではないので、あまり期待しない方がいいと思います。間違っても相手に質問をされたからといって、正直に答えてはいけません。
もし、正直に言うのであれば、関係を深めて、「この人になら大丈夫」という状態になってから答えるようにしましょう。
僕が正直に答える内容とは?
因みに僕は白杖を持っているので、視覚障碍者ということはすぐに分かります。なので、相手からこの類の質問をされたら正直に答えるようにしています。
相手:「いつから視覚障碍者なの」
たかほし:「生まれつきです」
相手:「少しは見えているの」
たかほし:「いいえ。数年前までは弱視で見えていましたが、今は光のみ感じて、全く見えていません」
このように僕は答えています。
特に健常者の人にはこれら以外に詳しいことも話すようにしています。
そして、僕自身ができることとできないこともセットにして伝えるようにしています。
これから健常者の人と友達になって関係を深めていきたいのであれば、視覚障害の状態は正直に答える方がいいと僕は思います。
その方がトラブルも防止できると考えています。
これは見栄でも恥でもありません。
仮に相手があなたを警戒するのであれば、相手の問題です。そんな人とはきっぱりと縁を切って新しい友達を探しましょう。
実体験あり、視覚障碍者の当事者が困る逆質問とは?
中には僕が相手から質問をされて困ることがあります。それが以下の内容です。
相手:「私何歳に見えると思う」
たかほし:「見えないので分かりません」
相手:「実はもう私年なの」
たかほし:「あぁ(汗)……そうなんですね(心の中で困る)」
僕個人的に思うのは、視覚障碍者の当事者に年齢の逆質問をされると正直困ります。もちろん相手から質問されたので、「正直に答えてもいいかな」とも思うのですが、僕にはそのような勇気はありません。
正直に答えて「相手に失礼かもしれない」や、「地雷を踏んだら嫌だ」と不安が過るのですよね。
もし、視覚障碍者の当事者が、相手に年齢の逆質問をされたら、「見えていないので分かりません」と正直に言いましょう。そして、相手から「正直に言ってもいいよ」と言われたらわざと話題を変えましょう。
分からないことは「分からない」、答えたくないことは「答えられない」と言うことは決して悪いことではありません。
もし質問者のあなたが視覚障碍者の当事者に対して、年齢の逆質問をしたのであれば、気まずい空気にならないような配慮をしましょう。それが人としてのマナーですよ。
友達を選ぶときは完璧でなくても大丈夫。
友達作りは緊張します。人見知りや大人しい性格であれば余計に体が震えますよね。僕だって、あなたと同じく大人しい性格なので、あなたの気持ち分かります。
だから、新しい場所に行くと、常に引っ込み思案ですよ。でもこれって相手も同じく緊張しているのでお互い様なのですよね。
だから、あなたも大丈夫です。大人しくても何の問題はありません。
大人しくてもありのままのあなたを貫くことができれば、自然と友達もできますし、あなたからも友達を選ぶことができますよ。
一番大切なことは肩の力を抜いてリラックスすることです。あなたが緊張している姿は相手にも必ず伝わります。
そして、相手から「あの人緊張しているな」、「少し近寄り難いな」と思われてしまい、あなた自身も劣等感を抱くようになるでしょう。その結果、ネガティブ思考になり、友達作りを諦めるようにもなってしまうのですよね。これって非常にもったいないですよね。
あなたが肩の力を抜けば、自然と笑顔になります。そうすると相手にも興味を持ち質問ができるようになります。そうなれば、話も弾むようにもなります。
話が弾むと自然と時間が過ぎることも実感できるでしょう。このような状態になれば、きっと「有意義な時間を過ごした」という感覚にもなるはずです。
これこそが本当の意味で居心地がいい状態といえます。こんな状態になればラッキーだと思いませんか?そして、この段階になれば「友達選びが成功した」といっても過言ではありません。
相手に違和感を覚えたら縁を切っても大丈夫。
友達選びに成功すると自信が身に付きます。本当に素敵な友達であれば、猶更嬉しくなりますよね。
その一方で、「本当にこの人と友達を続けても大丈夫かな」という不安を感じたことはありませんか?
もし、以下の内容を自問自答して、違和感があるなら、その人との友達を見直すことをお勧めします。
ドタキャンを平気でする
約束を平気で破る
時間にルーズ
会う度に愚痴や不平不満を言う
会社や恋人、友達の悪口を永遠という
永遠と自分の自慢話をして、こちらの話は聞かない
あなたの行動に対して余計なことを言う
こちらの意見に対して否定して、アドバイスする
自分とそれ以外の人との態度に違いがあり、横柄な態度をする
上記の特徴に該当している友達がいるのであれば、秒速で関係性を見直した方がいいですよ。特にこれから結婚を考えている相手であれば猶更です。
これらの特徴に該当している友達がいると、きっともやもや感が募っているはずです。でも、その直観力って意外と当たっているんですよね。だったら、その直感に従って正直に突き進むことです。
直感に逆らい続ければ、将来必ずあなたが犠牲者となり、あなたの脳は支配されるようにもなります。
とは言いつつも、簡単に縁を切れないから困っているのですよね。その気持ちはすごく分かります。
それは学生時代から「縁を切るのはもったいない」、「せっかくの友達を大切にしないとダメ」と教わったからだと思います。
でも、これって間違っているのですよね。本当に友達ならば、あなたを粗末にしたり、嫌な気持ちってさせないはずだと思うんですよね。人を大切にできない相手と友達になる必要ってないですよ。なので、そういう間違った常識は無視しましょう。
大切なことは自分の直感を信じることです。
私自身の失敗談。
ここまで友達選びについての記事を書かせて頂きましたが、これは僕の経験談でもあります。
僕は学生時代、友達らしい友達なんて誰一人できなかったです。なので、周囲の同級生がワイワイと楽しんでいる姿を見ることしかできなかったのです。
こんな落ちこぼれ人間だったので、友達が一人もいないことに対して強いコンプレックスを感じていた訳なんですよね。
僕は学生の時から、「友達が欲しければ自分から相手に興味を持ちなさい」ということを教わりました。
なので、「このままではいけない」、「友達を作らないといけない」と思い、当時はがむしゃらに友達作りに没頭していました。
具体的には異業種交流会や大多数の人が集まるコミュニティーに参加しました。
行動した以上は「友達を絶対に作りたい」という気持ちが強かったので、交流会では人見知りながらも自分から相手に話しかける努力をしました。
このようにがむしゃらに友達作りに没頭した結果、ようやく友達ができました。
友達ができた時はすごく嬉しくて、毎日僕から一方的にメールをして、相手に興味を持つ努力をしました。そして、相手から返信が届いた時はすごく喜んでいたのですよ。
最初はハイテンションでしたが、これもつかの間でした。
僕自身、学生時代から友達を作った経験がなかったので、相手との適切な距離感も分かりませんでした。
最初は相手からもメールの返信があったのですが、時間の経過と共に返信が少なくなり始めました。
今になれば、このような状態になった瞬間、相手から嫌がられているサインということに気づきますが、当時は全く気付かなかったです。むしろ自分で「正しい行動をしている」と思っていましたからね。
こんな間違った解釈をしていたので、「これを続ければきっと相手から友達になってもらえる」と本気で思っていましたよ。
結局相手と友達になって1週間もしない間にメールの返信が来なくなりました。
ですので、次に起こした行動は相手に電話をかけたことです。
理由は相手の既読スルーに対して納得ができなかったからです。なので、相手が電話に出るまで僕から頻繁に電話をかけ直しました。
当たり前ですが、相手が電話に出ることはなかったですし、相手から電話をかけ直してくることもなかったのです。
こんな危険人物だったのです。
かつては学習能力も全くなかったので、
学習能力がなかったので、相手が不愉快な思いをしていることなんて気づかなかったんですよ。だから、相手との距離感を見直すこともなかったのです。
こんなんじゃ、相手とすぐに縁が切れるのは当然ですよね。
でも、これは過去の話です。とは言いつつも間違った行動をしていたので、過去の自分の行動に対して本気で反省しました。過去は過去ですが、「相手を困らせた」という事実は消すことはできません。
本当に申し訳ございませんでした。
今の僕であれば、過去の僕とは友達になりたくないですよ。僕がそうだから、きっとみんなも同じはずです。
もしドラえもんが現実にいたら、タイムマシンに乗って過去の僕に雷を落として本気で叱ってやりたいですよ。コード・オブ・プリンセスのミルクココアのように、余力がある限り「覚悟しなさい」と永遠とですよ。ミルクココアがリアルにいたら間違いなく一緒にタイムマシンに乗って連れて行っていたはずです。
今では二度と同じ失敗がないように、相手との距離感を見つめ直す癖をつけています。そして、改善点があれば本気で改善して、適切な距離感で相手と接することができた時は自分で自分を褒めるようにしています。
そうした方が人間関係も円滑になるじゃないですか?なので、今あなたが人間関係で悩んでいるのであれば、相手との距離感を見つめ直すことをお勧めします。
過去の僕がこんなことを言っても逆に「お前自身を本気で変えろボケ!」と怒られていたかもしれません。
しかし、今こうして記事として伝えられるようになったのは、過去の失敗があったからです。
自分を顧みれば、周囲の人間関係も驚くほど変わることを実感するでしょう。そして、何よりもあなた自身が見違えるほど成長するはずです。
人間関係で得することはどんどんと実践していくとメリットが大きいですよ。
相手を見極める重要性に気づいた。
かつての僕は相手との距離感を間違えて人間関係の構築ができませんでした。しかし、相手との距離感を本気で見つめ治したことで、自分自身に大きな変化が生まれたのです。
それが相手をしっかりと見極めるということです。
僕は全盲で相手の顔の表情を触接見ることはできません。しかし、それでも相手を観察することができます。
よく人から「たかほしさんは相手をどのようにして見極めているのですか」という質問を頂くので、ここで答えたいと思います。
それは綺麗事を言っているかどうかをしっかりと聞くことです。ではどのようにして見極めるのかというと、それは言葉と態度にギャップがあれば間違いなく綺麗事を言う人です。
では、どのようにして相手の綺麗事を見抜くのかというと、それが問題に直面した時に相手が掌を返すかどうかをしっかりと観察することです。これは絶対に覚えておきましょう。
例えばあなたには会社で尊敬する上司がいるとします。そして、その上司から「仕事のことで困ったら、いつでも相談してもいいよ」と言われたらどうでしょうか?きっと素敵な上司と思うでしょう。そして、一生懸命に仕事に取り組んだある時に問題に直面しました。
そこであなたは問題を解決するために精一杯行動をしましたが、それでも問題が解決せずに上司に相談をしに行きました。
もしこの時に上司から「そんなこと自分で考えろ」、「お前は遣えない奴」という返答が返ってきたのであれば、確実に綺麗事を言う人です。
本当に信頼できる上司であれば、あなたの今の状況を理解するために、親身になって話を聞いてくれます。
そして、問題解決への適切なアドバイスをしっかりとしてくれるはずです。
あなたの周囲に平気で綺麗事を言う人はいませんか?
本当に表向きはいい言葉を言って、実際に問題が起きた時に必死に助けてくれましたか?
あなたが困っている時に一緒になって問題を解決してくれましたか?
きっと口先だけで何もしてもらえなかったはずです。
このような傾向がある人と仲良くし続けると、あなたが振り回されるだけなので、今すぐ関係を見直すことを強くお勧めします。
綺麗事を言う目的は、あなたが困る姿を喜ぶことです。そうじゃないと、綺麗事なんて言わないですからね。
世の中綺麗事を言って、平気で人を裏切る人がいます。あなたが嫌な気持ちになって判断能力が奪われることを防ぎたいのであれば、人の言葉の表裏がないかをしっかりと判断することが大切です。そして、相手の話を妄信してはいけません。
大切なことは話半分聞くことです。具体的には100%のうち、8割信じて、残りの2割は疑うことです。これが例えあなたが尊敬する人であってもです。
そうすることで、仮に綺麗事を言う人に出会ったとしても、ダメージを最小限に抑えることができるでしょう。
僕自身、相手の綺麗事を見抜けるようになるまでに、かなりの苦労をしました。
僕は弱視時代から相手の顔の表情が分からなかったので、相手の言葉だけで「この人いい人」と思っていました。これが大きな間違いだったのです。
健常者の人は、例え相手が言葉でいいことを言ったとしても、顔の表情を見るだけで「いい人か、注意すべき相手か」と見分けることができると思います。
長年の失敗で学んだからこそ、視覚障碍者の当事者の僕からアドバイスしたいと思います。
視覚障碍者は健常者の人と比べて、相手の表情を見ることが非常に困難です。特に全盲の人は相手の表情を見ることができません。だからこそ、言葉の表裏がないかを見極めることが重要ということです。
僕も何度も経験をして相手を見極められるようになったので、あなたもきっとできます。
ゲームで人生が変わった話。
僕は30年以上友達ができなかったです。しかしながら、一昨年にゲームをやり始めたことで、自分から積極的に行動を始めました。
それが、ブログ更新とYouTube配信です。
しかしながら、YouTubeをやり始めた当時は再生回数が伸びなかったです。
とは言いつつも、「YouTubeをやり始めの時はみんな通る壁だ」ということは知っていたので、僕は真剣に受け止めていました。
しかしながら、YouTubeをやり始めてから3か月目になっても再生回数がずっと1桁代でした。この事実を知ってから「何が原因なのか」ということを考えるようになりました。
そして、ここからゲーム配信のレベルアップをするために動画編集を学びました。そうすると、再生回数も徐々に増え始めたので、この瞬間に「よっしゃ~、再生回数が伸びた」と自分で舞い上がったのです。
このような経験をしたからこそ、「全盲の視覚障碍者だって動画編集を自力でできる」ということを確信しました。そして、「視覚障碍者だってゲームができるんだ」ということを証明するために動画配信を本気で頑張る決心をしたのです。
そうすると、ゲームをプレイする視覚障碍者も増えるし、ゲーム業界だって潤い一石二鳥じゃないですか?
視覚障碍者だからこそ、ゲームができると最強ですよ。なぜならば、ゲームができると、直観力が養われますし、人間観察もできるようになるからです。
そして、何よりも忍耐能力までもが養われ、仮に壁にぶち当たったとしても、困難に打ち勝つ能力が身につくと僕は考えていますよ。
ゲームを否定する人からは「笑わせるな」とアンチがあるかもしれませんが、勝手に笑っていて下さい。僕には関係ないですからね。
どうしてここまで言い切れるのかというと、僕自身実際に経験をしたからです。
僕は弱視時代からゲームをしていましたが、26歳で全盲になりました。
しかしながら、全盲になって10年近く、ゲームへの興味が完全に消えてしまったのです。理由は「見えないからどうせゲームなんてできない」という単純な理由だったのです。
しかし、一昨年に師匠との出会いでゲームに再挑戦する決意をしました。
そして、全盲になって初めてしたゲームがコード・オブ・プリンセスで、四天王の1画である敵に50回以上負けました。
普通に考えれば50回以上敵に負けると、「一生勝つことができないから、ゲームなんかや~めたぁ~~」と思うでしょうし、このような感情が湧くのがごく自然なことです。
正直な話、かつての僕はかなりの短期だったので、ゲームに負けた時はゲーム機本体を投げそうになったり、電車の中で大声で怒鳴りそうになりました。
しかしながら、僕はそれでも諦めず四天王の一角に勝利して、1か月でコード・オブ・プリンセスをクリアすることができました。そして、昨年の夏にコード・オブ・プリンセスの動画を無事にアップすることができました。
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たかほし視覚障碍者チャンネル
僕がハマっているゲーム・The DioField Chronicle -Switchスクウェア・エニックス(SQUARE ENIX)
The DioField Chronicle -PS4
コード・オブ・プリンセスのクリアがきっかけで、フルメタル・パニックもクリアすることができ、今ではディオフィールドクロニクルのゲームに挑戦しています。
ディオフィールドクロニクルのゲームも難易度が高いゲームです。ですので、コード・オブ・プリンセスの四天王の一角であるミルクココアとは正直比べ物になりません。
「なぜここまで言い切れるのか」というと、ディオフィールドクロニクルはミルクココアのような強い敵が20隊以上現れた状態で同時に攻撃を仕掛けてきます。
実際に馬車の護衛ステージで100回以上負けました。そして、それ以外の敵も強くて何度も苦戦しました。こういう苦労を乗り越えたからこそ、馬車の護衛ステージに似たステージでは5回ほどで勝利することができましたよ。
これも苦労を乗り越えたからこそ、勝利を手にすることができたと考えています。
なので、ミルクココアが強いと言っている場合ではないのです。もしかすると、ミルクココアに勝利できなかったら、間違いなくディオフィールドクロニクルも続けることはできなかったでしょうね。
どうでしょうか?ゲームの威力ってすごいですよね?ゲームを侮ることはできませんよ。
ゲームは遣い方を間違えれば危険なツールですが、正しい使い方ができれば楽しくプレイすることができます。
これを多くの人に知って頂きたいと思いゲームの思いを強く語りましたよ。
ということで、これからもゲームをやり続け、毎日楽しみたいと思います。そうするとゲーム仲間も増えると考えています。
「相手に好かれたい」と思うのは他人軸ですが、自分が楽しんでいれば自然と仲間が増えますからね。
では、今日もディオフィールドクロニクルのゲーム配信ができるように、Switch版で練習をしますよ。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。