嫌われる勇気を読んで学んだ事。承認欲求を捨てること。僕の失敗談もあります。

こんにちは。
たかほしです。
日々読書をして考えをアップデートしています。
2年前に読んだ本があります。
これが、嫌われる有機です。
この本は、ベストセラーとなり、有名になりました。
たぶん、ほとんどの人がこの本を知っているかと思います。

今回僕が嫌われる勇気を読んで学んだことについてお伝えします。
承認欲求を捨てられる
人は「人に認めてもらいたい。」と思う生き物です。
これは、万人に共通している事でしょう。
僕もかつては、そうでした。
嫌われる勇気を読むまでは、こう考えてました。
「人に認めてもらいたい。」
人に認めてもらえないときは、
「なんで俺を認めてくれないんや。」
「一生懸命に頑張っているのに、何でやねん。」って思い、
怒りさえも湧き出たのです。
酷い場合は、相手に、「承認してほしい。」と要求をしてました。
その結果、人間関係はどうなったかというと、
もちろん、周囲が離れていったのです。
こんなポンコツ人間でした。
嫌われる勇気を読んで学んだこと
嫌われる勇気を読んで最初は、「人に嫌われるのは嫌だ。」と思い読むことに踏み切れなかったです。
踏み切れなかったから、人間関係が次第に悪くなっていったのです。
しかし、内容を読んでいくうちに、
「人に嫌われるかもしれないが、考え方が変わる。」と言うように考え方が変わりました。
それとともに、「人に嫌われても大丈夫だ。」と思うようになりました。
「人はカンタンに、承認しない。」と知った
嫌われる勇気を読むと、最初に出てくるのが、「承認欲求を捨てる。」ということです。
最初は、「何を言っているんや?承認欲求なんて捨てられる訳がないやろう。」って思ってました。
読んでいくうちに、「人に認められることはそんなにない。」や、
「人に認めてもらうのは、おこがましい。」と言う風に書いてあったので、
「人に認めてもらうのは相手をコントロールしている。」ということに気づきました。
その結果、嫌われる勇気を読んでから、承認欲求を捨てるようになりました。
カンタンには、捨てることができなかったですが、今ではずいぶんと捨てられるようになりました。
承認欲求を求めると、あなたが疲れる
「人に認めてもらいたい。」と思い行動し続けると、あなたが疲れます。
なぜならば、人に認めてもらう行為が他人軸だからです。
他人目線だから、「頑張っているのに。」というように考え、
相手が認めるまで、頑張りすぎるのです。
頑張れば頑張るほど、周囲が見えなくなり、
やがては、あなたがキャパオーバーするのです。
繰り返しになりますが、
他人に認めてもらう行為自体が傲慢なのです。
そして、人の眼が気になったまま、あなたがしんどくなるのです。
考え方をシフトする
そもそもが、相手に認めてもらう行為自体が、他人軸なのです。
他人の事を考えているようで、これ自体が自分勝手なのです。
考えるべき最初のポイントは、「人はカンタンに認めない。」と知ることです。
このステップさえ踏めるようになれば、かなり怒り自体が和らぎ、気持ちが軽くなります。
「相手に認めてもらいたい。」と考えるから、怒りが湧き上がるのです。
こう考えられるようになれば、あなたの頑張るべきポイントを見つけるのです。
たとえば、「仕事の売り上げを、今よりもっと、よくしよう。」と考えたり、
「もっと、人間性を上げるのに、自分磨きをしよう。」
「自分のことを発信するために、ブログを更新し続けるぞ。」などを考えると、行動力が上がります。
これはすべて、自分軸で行動しています。
ですので、相手に認められる行為ではないのです。
自分軸で行動できると、行動する事への意欲が湧くのです。
これを見た周囲の人たちはどう思うのかというと、
「あの人頑張っているな。」や、
「あの人のように、私も頑張ろう。」と応援してくれる人が出てくるのです。
こういう風に、あなた自身が自然と行動していれば、人が自然と認めてくれるのです。
これこそが、「相手があなたを認める。」ということです。
ですので、考え方を変えるとこれだけのメリットがあるのです。
最後に、僕の失敗談を話して終わりにしたいと思います。
僕は嫌われる勇気を読むまでは、
「人に認められたい。」と思いながら、毎日行動していました。
人が注目してくれないと、いつも怒ったり、
行動面では、がさつであったり、歩き方が雑になってました。
その結果、かまってちゃんになってました。
最悪の場合は怒っているオーラを周囲に巻き散らかしてました。
なので、よく、「何課怒っているんか。」と言われました。
僕は怒っていることを態度で見せているつもりがなかったのですが、相手にはそれが伝わってました。
その結果、「こいつ面倒くさい人間だな。」と認定されて人が離れたのです。
このようなことが多くて、過去にはトラブルにも発展したことがあります。
トラブルを繰り返して、改善し、考え方も変えていきました。
時間がかなりかかりましたが、今は自分らしく行動できるようになりました。
その結果、「きっといつか誰か応援してくれる人が増える。」と思えるようになり、ひたすら行動できるようになりました。
ですので、日々毎日前進していきたいと思います。
嫌われる勇気を読めば、もしかすると、考え方を変える大きなきっかけになると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
今回は以上です。

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