僕が継続していることは一人旅。世間からの偏見を減らすためにYouTube発信を始めるきっかけとなった。

こんにちは。
たかほしです。
毎日ミューパラを聞いています。
今回は「僕が続けていること。」についてお伝えします。

一人旅を続けている。

僕は弱視時代から一人旅をしています。
コロナ前は毎年福井に行ったり、
遠い日本旅行をしました。
コロナになってからも日帰り旅行は続けています。
そろそろ、コロナも落ち着いているので宿泊して旅行を楽しみたいと思います。

これほど一人旅が大好きです。

一人旅は楽しい。

僕はぼっちが好きです。
世間からは「ぼっちは寂しい。」という偏見があるかもですが
僕は一人旅は大好きですよ。
友人と行く旅行も大好きですが
一人旅も大好きですよ。
一人だと好きなところに行ったり
自分のペースを守ることができるのですよ。

嫌いな人や
「付き合わないといけない。」という空気感が強い人との旅行はストレスにもなりますし、
楽しい旅行も楽しくなくなるので
僕はそれがなのです。
本当に心から通い合える友達との旅行はめちゃくちゃ楽しいですよ。

楽しく充実して1日があっという間ですね。

全盲の一人旅はできる。

結論全盲も一人旅ができます。
もちろん、見えない分、始めていく場所には戸惑いがあります。
それでも、僕は何度も一人旅をしています。
その時には
僕が声をかけて目的地を聞いています。
すると、ほとんどの人は親切に教えてくれたりしますし、
優しい人はその目的地まで一緒に連れて行ってくれます。
そして、その道中で一緒に話をします。
こういうことがあるので
僕は今まで一人旅で苦労したことがないですよ。
本当に優しい人には感謝しかないですね。
ですので、全盲の一人旅も楽しいです。

電車に乗るときは余裕を見て行動する。

僕は新幹線なども使って一人旅をします。
新幹線やJRの解除依頼の手配の時間は余裕が必要になります。
その時間は20分ほどです。
その間に駅員は
電車に乗る視覚障碍者の服装の特徴や
年代、
乗車駅と降車駅の確認のやり取りや
「降車駅での解除依頼の有無が必要か?」など
視覚障碍者が駅に来てからはこれらの手配をします。
間違えると責任問題になりますので、
解除依頼は駅員にとっては責任重大の仕事になります。
こういう理由から駅員に介助をお願いする場合は早めに駅に行くことが必要になります。

一番確実なのは旅行に行く日がわかっていれば
早めに予約をしておいた方がいいでしょう。
そうすることで、思い通りの電車に乗れますよ。

ホテルの予約の時は「視覚障碍者だ。」ということをアピールする。

僕は結構ホテルに泊まります。
一人旅の時は
必ず「視覚障碍者で全盲だ。」ということを伝えています。
そうした方がホテルのスタッフの人も当日までに準備ができると思います。
ホテルによっては
「視覚障碍者の全盲は対応が難しい。」というホテルもあります。
こういうホテルもあるので必ず視覚障碍者の有無はアピールはしておいた方がいいです。
そうじゃないと、ホテル側から「聞いていない。」と言われ、
結果、視覚障害者の人もホテルの人から不本意な対応をされトラブルになり兼ねないので
予約時にはセットで「全盲。」ということは伝えておきましょう。

ちなみに、僕は「全盲は対応が難しい。」というホテルの返事があった場合は、そのホテルには宿泊をしません。
何かあってもいけないですし、
不本意な対応をされてストレスになるのが目に見えているのですから。
こういうホテルに宿泊するくらいなら
誠実に対応をしてくれるホテルを探したほうが得策ですよ。

僕が驚いたホテルがあります。
それは福井のあるホテルです。
そのホテルに予約すると、
福井駅まで限定になりますが、
「17時から19時までの間にホテルが福井駅まで車で迎えに来てくれる。」というサービスがあるところです。
そして、チェックアウトの当日も時間が決まっていたと思いますが
福井駅までですが車で従業員が送ってくれます。
健常者、視覚障碍者関係なく予約している人全員に対応をしてくれます。
こういう平等に対応をしてくれるホテルが中にはありますよ。
こういう誠実なホテルこそがお客さんからも応援されると思います。

ただし、電話で予め予約尾する必要があります。
これは当然のことだと思います。

一人旅が好きなことで動画を上げるようになった。

僕は一人旅が大好きです。
同じ視覚障碍者の人にこのことを話すと
「すごいな。」という返事が返ってきます。
「一人でよくやるな。」と褒められることもありますが、
仲には「俺だったらできない。」という否定的な返事が返ってきます。
このように、「全盲の一人旅は無理。」という人も同じ視覚障碍者の人もいるかと思います。
僕は「そんなことはない。全盲も一人旅ができるんだ。」ということを世間に証明したいのです。
そして、「俺には無理だ。」と思う視覚障碍者が減ってほしいと思います。
健常者の人からも「全盲だから危ないから一人で行くのはやめておきなよ。」と言う人がいます。
僕はこれは決めつけだと思います。
こういう言葉を全盲の当事者に言うと
その人の行動する機会を奪うと思いますし
同じ視覚障碍者の人からも偏見が生まれます。
僕も旅行をするときは不安と戦っています。
しかし、一人旅が大好きだからこそ、
「どうやってこのゴール地点に向かおうか?」というくふうもするようになります。
好きなことは工夫してでもやり遂げるのです。
行動を奪うと工夫と言う行為も生まれることができません。
これは非常に危険なことですし
これが、人の依存を生む要因だと思います。
この結果が、「全盲はだめだ。」という偏見を持たれる結果につながるのです。
これがまだまだ視覚障碍者への理解が低いことだとも考えています。
こういう偏見を崩したいということもあり、
一人旅も続けていきたいですし
YouTubeで「全盲も楽しく一人旅を楽しんでいる。」ということを発信していきたいと思います。
行動していくこそが、
偏見と言うものもへっていくと考えています。

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