仕事でうつになる人。

こんにちは。
たかほしです。
仕事に行くと
仕事と人間関係に追われながら仕事をしていきます。
人間関係が苦しくなると、
仕事が楽しくても人間関係のストレスを感じるようになり
やがては、「うつ病」へとつながります。
最近、うつ病は増加傾向であり、
社会問題と重要視されています。
そして、うつ病で自殺する人が後を絶ちません。
だからこそ、今回「うつ病」の重要性を
理解していただきたいと考え
記事に挙げさせていただく決意をしました。
病気やけがは内容によっては治るものがありますが、
うつ病は放置すると、再発のリスクが高いのです。
だからこそ、再発しないために
次の特徴がある人は注意していただけたらと思います。
うつ病になりやすい人の特徴
1.責任感が強い
仕事をしていると、責任感は重要になります。
仕事をしていくと、
数年でやめる人もいる一方、
10年以上働く人も中にはいます。
そうしていくと、
後輩、先輩という立場といった
中間色についていくと思います。
そうしていくと、
「先輩になったからしっかりしないといけない。」とか
「上司に怒られないようにしよう」という考えが芽生えて来るのです。
こういう責任感というのはすごく大切です。
しかし、こういう考えを常に持ち続けると、
ちょっとしたことで意識が過剰になり、
うつへと発展していきます。
2.他人の目が気になる
仕事をしていくと、
さまざまな人間関係の人がいます。
もちろん、自分との価値観や
考え方が違う人も出てくるのは確かです。
価値観の違いは誰にでも起こります。
それだからこそ、仕事のミスが起き
怒られたり、
それをネタにして仲間同士での悪口へと発展していくのです。
それを過剰に反応し過ぎると、
「自分も悪口を言われているのではないか?」と気にするようになります。
3.自責が強すぎる
明らかに仕事のミスが自分にあればそこは受け止めて反省したり、
失敗しないための改善策を練ることは大切です。
しかし、相手の問題のことであったり、
自分に関係ない事まで考えすぎると
行き過ぎることがあります。
4.劣等感が強い
仕事をしていると周囲の影響を受けることが多くなります。
元々才能があったり、
努力して仕事の容量を掴んでいる人も中には出てくるのです。
そうすると、自分より仕事ができる人で合ったり
上司への昇格があったりすることがあります。
しかし、劣等感をもつと、
相手の努力や経験など、
周りが見えなくなり
狭い自分に閉じこもってしまうのです。
5.頑張り屋さん
上司に認めてもらうために仕事をまじめに頑張ったり、
職場の人間関係に馴染もうと努力する姿勢は
ものすごく素晴らしい事です。
しかし、過剰に頑張りすぎると
オンとオフの区別がつかなくなり、
いざ、頑張るべきと、
息抜きの区別がつかなくなります。
うつ病にならないための対処法
1.プライベートでは仕事のことは考えない
「仕事中に上司に怒られた」
「仕事でミスをしてしまった。」
こんな気持ちで1日が終わると
落ち込む気持ち、すごく分かります。
ただ、その気持ちを引き摺ったままプライベートに持ち込むと
1週間過ごさなければなりません。
「終わったことは仕方がない」という開き直りも大切なのです。
2.休日は趣味に没頭する
自分の好きなことはありますか?
何か学びごとに行っていますか?
それなら、休日にプライベートを満喫しましょう。
ストレス発散しましょう。
映画が好きなら家で映画を見たり
映画館に行くなど、
カラオケが好きなら、一人カラオケに行ったり
バーやスナックに行けば
ママと他のお客さんとの交流も深まるので、
新しい人間関係に気づくチャンスですよ。
4.偶には休む
仕事に行くとこんな経験はないでしょうか?
「明日どうしても仕事行きたくないな」
「朝起きたら何だか体がだるい。」
「あぁ~仕事に行きたくない」
「あぁ~、このまま起きずぐっすり休みたい。」
こういう時は心が風邪を引いているサインなのです。
このような症状があるなら、
思い切って休むことも大切です。
心が風邪を引いているときに仕事に行くと
余計に仕事でミスをしますよ。
そうすることで、
体がリフレッシュして次の日から頑張ろうと思えるはずです。
5.職場は「仕事をする場所」だと割り切る
あくまでも職場は「仕事をする場所」です。
学生時代のように
「友達をつくる場所」ではないことを
頭に入れる必要があります。
みんな仕事に貢献するために努力したり
利益を出すために努力していく場所なのです。
そこだけは勘違いしないでください。
「仲良くなれたらいいな。」とか
「仲良くなれて、めっけもの」という気持ちでいれば心は楽になりますよ。
6.人に馴染めるように努力する
人間関係が得意な人
得意じゃない人
様々だと思います。
職場は仕事をする場所とお伝えしましたが、
それでも、
どうしても一緒に仕事をしなければいけない場所でもあります。
そこで、人に馴染む努力と言うのも大切です。
例えば相手を知ることで合ったり
自分から歩み寄る努力をするなど
努力の仕方はたくさんあります。
馴染みたい相手の趣味を見つけるなどして
アクションを起こしてみてはどうでしょうか?
きっと相手からも仲良くしてくれますよ。
7.価値観の違いを受け入れる
人間関係のすれ違いは価値観から起きる物です。
仕事をしていくと、
価値観の違う人が集まります。
「俺はこうしてほしかったのに、何でしてくれなかったの?」など
頭ごなしに言うフレーズはよく耳にします。
これも価値観の違いから起きる物です。
ここで考えてほしいのが、
「なぜ、してほしかったことをしてくれなかったのか?」
「相手がしてくれなかったのは、ただ忙しかったのかな?」
「してほしいことに目をむけられなかったのかな?」と
立ち止まって考えてほしいのです。
自分の当たり前は相手にとっては当たり前じゃなかったり
自分にとっては当たり前じゃないのが、相手にとっては当たり前という
自分の価値観が通用しない場面も出てくるのです。
価値観の違いを受け入れることで、器が大きくなることでしょう。
冷静に考えてみれば、
お互い言い争いをしている時間は無駄ではないでしょうか?
時間の浪費をしているならば、
仕事を早く終える方が先決です。
8.相手を観察する
職場で人と時間をともにしていくと、
相手の人間性と言うのが見えてきます。
「この人は優しい人」
「この人は取っ付きにくい」
「この人は怖い人」など
見た目で決めてしまいますが、
一番大切なのは
その人の職場での態度と言うのを観察することをお勧めします。
そうすることで、
「この人は優しい人に見えるけど、実は裏で悪口を言う人」で
あったり、
「取っ付き難い人だったけど、相談を聞いてくれる人」など
見た目よりも相手の人間性を観察することで
「この人はこういう人なのか?」と見えてくるものがあります。
見る目を養うことで、
心のストレスは消えていくでしょう。
9.転職する
仕事でうつ病になるのは
人間関係
評価
待遇がよくないことが原因で起きます。
自分が努力しても
社風によっては難しいことがあります。
複雑な職場では難しい事の方が多いと思います。
こういう場合は見切りをつけて逃げる選択肢も一つです。
ここで最後の手段として
転職という選択肢です。
しかし、転職するにも
次の就職先を決めたり、
知識を習得した上での転職をお勧めします。
最後に
うつ病は今では社会問題となっています。
人間関係は職場だけに限らず
プライベートでも起こりうる問題です。
ただ、人間関係は意識すれば変えることは可能です。
職場は仕事をする場所でもあるが
ある意味、人の人間性を見たり、
自分の人間性を鍛える場所でもあると考えています。
年齢層が広いからこそ
価値観の違いで合ったり、
生い立ちなどを知ることで
人の考え方に触れることで視野が広がると考えます。
私はうつ病にならないための対処法で
「転職」を書きましたが
人間関係で転職するなら、
自分が今の職場で
「この職場を盛り上げる」など
自分から変わる努力をしてほしいのです。
そうでなければ
どこの職場に行っても
同じことの繰り返しになるし、
一生逃げ続けなければならないからです。
努力してもどうにもならないときに
最終手段として転職を考えて頂けたらと思います。
うつ病が減ることを心から祈っています。
最後までお読みいただきありがとうございます。

タイトルとURLをコピーしました