虐め続ける人の末路。

 こんにちは。
たかほしです。
 僕も、人を虐めた経験もありますし、
いじめられた経験の方が、多かったです。

虐めが減らない理由。
 これは簡単です。
虐めに対して、向き合わないからです。
毎日ニュースでも、虐め問題が採り上げられているほど、
虐め問題が深刻化して、自殺する人が、後を立たないのです。
 なぜ、いじめに向き合わないのかといえば、
ただ、面倒臭いからだと思います。
それは、虐め加害者から、トラブルと言う面倒なことに巻き込まれたくないからです。
そもそも、「虐めが悪い。」と思わない人が多すぎです。
虐めは犯罪です。
 虐めにも数多くの種類があります。
言葉の暴力や、
差別発言、
暴力などあります。
人を陥れて、平気で傷つけることをするのも虐めです。

相手を不愉快にさせること自体が、いじめなのです。

これを、自覚しないといけません。

虐めをする人は決まって集団でする。
 虐めは、必ず集団で行われます。
逆に、「1人で人を虐める。」という話は聞いたことはありますか?
ないですよね。
1人だと、反撃される可能性があるということと、
1人では、絶対に戦える勇気がないのです。
だから、仲間を募って虐めをするのです。

仲間だと安心感があるから、虐め甲斐があるのでやり放題です。

虐める人は、仲間の事を勘違いしている。
 虐める人は、友達の認識を間違っています。
虐める人間同士で、このようなフレーズを聞いたことがあると思います。
「俺たち仲間だよな?なー?なー?」と同調し合う場面です。
こういうフレーズは、必ず聞くと思いますが、
これも、薄っぺらいものです。
これは、本当の友達とは言わないのです。
友達だったら、同調を求めません。
友達はあなたが決める権利がありますし、相手も選ぶ権利があります。
それを、相手に強要すること自体が、ナンセンスなのです。

 本当の友達とは、「友達かどうか?」事態を求めないし、
「すべて相手がどう思おうが関係ない。俺は友達だ。」と思い、
そして、「俺のことを友達かどうかは相手が決める権利がある。」と相手に委ねることができる寛大な人です。
これこそが、友達の本質です。

虐める人間は常にターゲットを探している。
虐める相手は、常に弱そうな相手を探しています。
自分より強い人には、絶対に虐めません。
それは、堂々としているからです。

こういう人に攻撃すると、反撃されることを知っているのです。
なので、自分より弱そうな相手を常に観察しているのです。
虐める人間は、こういう匂いを嗅ぎ分けるのがめちゃくちゃ上手です。
なので、こういう人たちに足元を見られないようにするのが大切です。

虐められる人の特徴。
次の特徴に当てはまる人は、虐められやすいので、注意しよう。
気弱で自分の意見が言えない。
相手に強く言われると、丸め込まれる。
大人しくて、真面目な性格。
相手に合わせすぎて、頑張りすぎる。
自分の意見がなく、相手に流されやすい。
顔色を窺い、常にびくびくしている。
嫌われることを常に恐れている。
自信のない受け答えをしている。
虐められることを喜んでいる。

これらに当てはまる人は、注意しましょう。
相手は、上記の特徴を見つければ、隙を見てあなたを攻撃してきます。
性格を治すことはカンタンではないですが、
考え方を変えたり、行動を変えることで、
虐めのターゲットから外れる可能性がグンと高くなります。

自分の意見が言えないのであれば、
まずは、自分の考えを少しずつ言う練習をしたり
小さなお願いをしてみるだけでも、自分の意見が言えるようになります。
 相手に迷惑をかけるわがままを言わないなど、
相手への配慮は大切ですが、常にお利口さんでいる必要はありません。
相手の体調を気にかけることや、「疲れていないか?」など、気配りさえ気を付ければ顔色を窺わなくても大丈夫です。
それで、相手があなたに冷たくするのであれば、相手に問題があります。
毅然とした態度は虐め被害から逃れることができます。

短所が原因で、虐められるというのは勘違い?
 「一人ぼっちだから虐められる。」
「コミュ障だから虐められる。」
このように、「短所があるから、虐められる。」という話を聞きますが、
これは、大きな勘違いです。
これで虐めるのであれば、同調圧力です。
一人ぼっちが悪いなんて、誰が決めたんですか?
一人ぼっちのメリットは、「他人の目を気にしない。」というのが最大の魅力です。
今の時代は、一人カラオケや、一人で映画に行く人がいますよ。
僕もよく一人で出かけることがありますが、人の眼なんて気にならないですよ。
 海外なんて、周りの目を気にしないのが当たり前で、自分らしく生きるのが当たり前の文化です。
「ぼっちが悪い。」とか、人の眼を気にしているのは日本人だけですよ。
「ぼっちが悪い。」とディすっている人ほど、周囲の目を気にして生きているから、薄っぺらいですね。

人をいじめ続けると、自分にも返ってくる。
 人を虐め続けると、必ず自分に返ってきます。
これは絶対的な事実です。
 人を虐め続けて、何も起きないなんて考えないほうがいいですよ。
それを考えていること自体が、大きな間違いなんですからね。
それは、都合がよすぎます。

人を虐め続ける末路。
悪口が広がる。
 良い噂はなかなか聞かないと思いますが、悪い噂と言うものは流れるのが早いです。
人をいじめて、褒める人はいないですよね?
 人を虐めれば虐めるほど、あなたの評価はどんどんと下がっていきます。
学校とか職場であれば、周囲は必ず虐めている行動を目撃してます。
目撃されたら、必ず噂を流されます。
「あの人いい人ぶって本当は虐める人やから注意したほうがいいよ。」
「あの人、危険人物だから近寄らないほうがいいよ。」と言われてしまうのです。

信用を失う。
 今まであなたと仲良くしていた人が、
あなたが、「人を虐める。」ということを知った瞬間、友達をやめます。
つまり、友達を失うということになります。
友達を失うことが、「信頼を失う。」ということです。

距離を置かれる。
 信頼を失うということは、あなたと関わらないサインを表している証拠です。
友達はいきなり、あなたを露骨に避けるのではなく、
徐々にあなたを避けていくのです。
 今まで友達だった人の、会話のトーンや、
顔の表情を見てみてください。
今までは、笑顔であなたと会話してくれてたのに、
急に笑顔がなくなったり、
今まで、相手が話しかけてくれたのが、話しかけてくれる回数が徐々になくなり、
やがては、話しかけてくれなくなった場合は、距離を置かれている証拠です。

周囲から孤立へと追い込まれ仕返しされる。
 「因果応報。」ということばを聞いたことありますか?
いじめられた人間は、あなたのいじめに耐え続けて頑張ったのです。
そんなこともわからないのですか?
 人を虐めると、あなたが逆に、虐められる出番になります。
そして、あなたは孤立に追い込まれます。
今まで、人を虐めてきたわけですよ?。
そんな人間に、誰も「助けよう。」と思わないですよ。
今まで、人をいじめたのですから、「甘ったれるな。」というのが僕の本音です。

周囲からあなたの弱みを握られる。
 悪いことってそんなに思い通りに動くわけがありませんよ。
虐め自体が、弱い者を攻撃している行為ですから、周囲からあなたの弱みを握られます。
 虐めを受けた被害者ではなく、人をいじめている周囲の行動すべてを証拠として残しているのです。
強い人は、さりげなくこれらの行動を全て行っています。
そんなことされたら、あなたは言い逃れできませんよ。
と言うことで今回は以上になります。

いかがでしょうか?
 「人を虐め続ける末路。」について書いていきましたが、
それでも、あなたは人を虐め続きますか?
上記の話はすべて本当の話です。
「信じるか?信じないか?」は、あなたの自由です。
それでも、信じることなく、人を虐めても構いませんが、
あなたがそれで孤立しても助けません。
そんな人に手を差し伸べるほど、優しくはありません。
現実はそこまでは甘くはありませんよ。
「助けないから。」と言って、逆恨みだけはしないでくださいね。
あなたに逆恨みをされても、僕は別にかまいません。
大抵、虐める人は、虐めるだけ虐めて、周囲から手のひらを返されたら、
このようなセリフを言います。
「今まで友達だったのに。」
「友達なのに、裏切るの?」と相手を煽って、被害者ぶるのです。

本当に、ズルい人間ですよね。
虐めはカンタンには、やめられません。
人に厳しく怒られたり、友達を失うなど、厳しい状況を経験しないといじめは絶対に直りません。
虐めた人間が、本気で泣くほど、痛い眼に会うほど追い込まれないといじめは繰り返されます。

僕の過去の話をします。
僕は小学5年生の時に、
4つ下の車椅子に乗った後輩をいじめてました。
そして、その後輩の付き添いをしていた先生に対しても、
「嫉妬。」という感情が常に湧いてました。
その先生は、後輩が入学するまでの小学4年生まで僕に優しくしてくれました。
しかし、後輩が入学した途端、後輩ばかり面倒を見て、「僕は見放された。」と勝手に被害妄想をしていたのです。
その先生に付き添いをされて、優しくされている姿が、
当時気に入らなくて、後輩を虐めてました。
酷い場合は、耳を疑う暴言を吐いたり、
傷つける言葉を、後輩に対して、言い続けました。
盲学校に行ってからも、複数の重複障碍者に対して虐めをしてました。
もちろん、僕が虐めていることは先生に目撃されてました。
これらの虐めに対して、先生にめちゃくちゃ怒られて、
もちろん、親にも連絡が入り、親にもめちゃくちゃ怒られました。
 僕は同じことで何回も怒られました。
もう、立ち直れないくらい泣きそうになりました。
最終的には、誰もいない1人の部屋で、号泣しました。
そして、食事も喉が通らないほど、進まなかったです。
こういう苦い経験があり、虐めをすることをやめる決意をしました。
そして、先生と親には、「虐めをやめます。」と、きちんと誓いました。
それからは、気持ちを本気で入れ替えて、真っ当に生きることを決めました。

当時、虐めた人には謝りましたが、きっと許してくれないと思います。
それは、自分が撒いた種なので仕方がないと思っています。
ただ、小学生の時の後輩からは、卒業してからは、何回か僕に手紙を送ってきてくれました。
僕としては、すごく嬉しかったです。
「あれだけ、僕がいじめた後輩なのに、心が広いな。」
「卒業しても、僕のこと気にかけてくれてるんや。」というような文章が書いてあったので
先輩の僕の方が感心してしまいました。
後輩の手紙が僕を変えてくれたと思います。
僕は、「虐めをやめる。」と決めてからは
誠実に生きて、感謝を忘れないことを常に目指しています。
その後輩とは、卒業してから1度も会ってはいませんが、
今度会ったときは、手紙へのお礼と、後輩の頑張りを言葉で伝えたいと思います。
後輩に伝えることができれば、みなさんにシェアしたいと思います。
そんな日が来ることを願いながら毎日誠実に過ごしていきたいと思います。
おわり。

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