気配り上手になり、円滑な人間関係を気付こう

こんにちは。
たかほしです。
気配りできていますか?
気配りってできると、かなりメリットになります。
それは、「仕事が出来る人。」と周囲から判断されるからです。
そうすることで、あなたに仕事を任せてもらえるチャンスが巡ってきたり、仕事を依頼される確率がぐんと上がるからです。
どうでしょうか?気配りできた方がいいと思いませんか?
今回は気配りが上手な人の特徴をお伝えしていきたいと思います。
そして、よい気配り上手になり、よい人間関係を気付いていただけると幸いです。
気配りができる人の特徴
お礼の連絡は当日までにする
関係が深ければ深いほど、食事に誘われたり、相談しあえる人が多いと思います。
大抵の人は、食事が終わったり、相談に乗ってもらった直後にお礼をするはずです。
これは超当たり前の事です。
これができないと人間失格ですし、よい人間関係は構築できません。
大切なことは以下の通りです。
相談に乗ってもらったり、食事の後はお礼をすることは前提。
解散して、その日の間か、次の日の午前中までに、ラインやメールでお礼の連絡をする。
後日、顔を合わせたらまず第一にお礼を言葉でもう一度する。
この3ステップを心がけましょう。
これができると、100点満点です。
特にお礼のラインやメールをする人は少ないはずですので、これができると、周囲との差をつけることができます。
しかし、注意が必要です。
お礼のラインも、時間が経てば経つほどお礼の効果が低くなります。
なぜかというと、1日でも遅いと、相手から「思い付きでラインが来たから、つまらなかったのかな?」
「思い付きでライン来たけど、本心はうれしくなかったのかな?」とマイナスな印象を与えてしまうからです。
やらないよりは絶対にした方がマシなのですが、時間が送れると逆に悪い印象を与えてしまいます。
なので、12時間以内の連絡を心がけましょう。
そして、「すごい、礼儀があるな?」と印象付けられますよ。
クッション言葉をつける
これも気配りができるかどうかが明確になります。
たとえば、連絡の返信が遅いとしましょう。
そして、本日のお昼までに遊べるかどうかの返事がほしいとします。
こういうときたいていは、今日の昼までに連絡くれない?とストレートに言ってしまうと急かされた人間はどう思いますか?
おそらく、ちょっと忙しいから返信待てよ。と怒りの感情が湧いてくるはずです。
相手の怒りを感じさせないようなクッション言葉をつけることが大切なのです。
それが、下記の伝え方が正しい聴き方です。
忙しいところ恐縮です。本日のお昼までに遊べるかどうかのお返事いただけますか?というような言い回しです。
どうでしょうか?言われた人間は気分良く受け入れると思いませんか?
これだけ、伝え方というのは大切なんです。
ですので、普段からクッション言葉を使い、伝え方には注意しましょう。
否定するときは注意する
会話をするときには、どうしても否定をしなければいけない場面が出るはずです。
こういう場合は特に注意しましょう。
特に普段からでも、だって、しかしを多用する人は要注意です。
それだけで、相手の会話の威力を下げているのです。
どうしても、否定をしなければいけないときはまずは、相手の意見を素直に肯定して一呼吸置いてから自分の考えを言うようにしましょう。
下記によい例と悪い例を挙げます。
悪い例
相手この前のラーメン味がしっかりして、おいしかったよな?また行きたいな。
あなた→そうですか?僕はちょっと味が辛く感じました。
よい例
相手→この前のラーメンおいしかったよな?また今度いきたいな?
あなた→そうですね。おいしかったです。ただ、少し僕には絡みが強く感じたように思います。
どうでしょうか?
悪い例と良い例を順番に上げて行きましたが、あなたの受け答えで相手の印象が変わります。
そして、その受け答えで、今後もあなたを誘いたいか?そうでないかというのも別れます。
ですので、否定するときは相手の考えを肯定してから、自分の意見を言う癖を普段からつけておきましょう。
叱らなければいけない相手と二人きりで話す
人間関係の難しいときというのは、不満を感じた時ではないでしょうか?
こういうとき、怒りの感情が湧くと思います。
感情的になるということは、論理が通用しなくなる状態です。
そして、周囲の話や意見も受け入れられない状態に陥ります。
こういうときに絶対にやってはいけないことがあります。
関係ない相手に不満がある人の悪口は言わない。
みんなのいる前で絶対に叱ってはいけません。
どうしてかというと、不満があるという事は、その相手とあなたの間で起きた問題点だからです。
ということは、それ以外の人は全く関係ないですよね?
すなわち、不満があるなら、関係する相手に直接伝えることが筋だという事です。
この状態を理解せずに感情に任せて不満をぶつけると関係ない人はどんな気分になりますか?
応えは簡単ですよね?
関係ない相手にまでネガティブな感情が伝染し、言い合う姿を見ることはストレスになるからです。
また、悪口を言う事も関係ない相手にとっては、不快にさせます。
関係ない相手にまでマイナスの感情を巻き込む行為は子供のすることです。
このように、デメリットしか発生しません。
何よりも、不満を言い合う姿は周囲の印象も悪くなります。
また、その行為は周囲に恥をさらけ出していることと同じことなのです。
ですので、叱るときはその関係する相手と二人きりになるようにしましょう。
一番大切なのは、会議室や、プライベートだと誰もいない部屋で納得できるまで話をすることが大切です。
上手な話の仕方
まずは、その関係する相手を呼ぶ。
「ちょっと話があるから、部屋に来てくれない?」と関係する相手を呼び出す。
ラインや電話で呼び出すことも手段ですね。
みんなに気づかれないようにすることが大切です。
本番の話をする
二人きりになり、話ができる準備が整ったら本番です。
順番は以下の通りです。
「何で呼び出されたかわかる?」
「ちょっとここらへんがきになったんやけど、どうしてそういう態度をとるのか?教えて欲しい。」
「あなたの不満になる点はわかる。でも、こちらも納得ができないところがある。」
このような切り出し方が良いです。
やってはいけないことは、人格否定や否定的な言い回しは絶対にNGです。
それは、相手の考え方そのものを真っ向から否定していることと同じ結果になるからです。
まずは、「相手の意見も受け入れていますよ。」というスタンスから切り出すことが大切です。
この切り出し方をすることで、大きなもめ合いに発展することは、かなり防止できると思います。
反論されても、冷静に丁寧な対応を心がける
もちろん、相手にも反論される覚悟は必要です。
そこで大切なことは、反論されたからと言って感情的になってはいけないのです。
反論されても、まずは、相手の話を聞く姿勢が大切です。
そして、話を聞き、相手の話にまずは肯定しましょう。
また、自分の考えも織り交ぜたり、意見を提案することが大切です。
たとえば、「なるほど。そういう考え方もあるよな?ただ、こういう発想もあるんじゃない?」
「なるほど。そういう考えもあるな。ただ、こういうことをされたら、あなたならどう考える?」と相手にも答えを求める聞き方をするのです。
そうすることで、相手もすんなりと受け入れやすく、答えやすくなります。
このようなやり取りをひたすら繰り返していくのです。
常に冷静さを保ち続けることが大切なのです。
こうすることで、感情的になるよりも相手と向き合うことができます。
冷静に話すことのメリット
冷静に話すことはお互いストレス軽減につながります。
フランクに話し合えること。
わだかまりが溶けやすく、不満が解消しやすくなる。
感情的に話すことは、余計なことまで言いかねないので、その分時間の無駄になります。
逆に、冷静になることは余計なことを言わないので、その分、時間の節約になります。
これが、冷静に話し合うメリットになります。
話が終わった後に気を付けること
話が終わったらお互い誤解もあったと思うのでしっかりと謝る姿勢が大切です。
また、周囲には絶対にこれらの話をしてはいけません。
そうすることで、また問題をぶり返すことがあるので、絶対にNGです。
話が終わったら、絶対にその話題を出さないことが大切です。
これができるようになれば、叱り方の気配りは合格ラインです。
気配りができる方法は相手の立場に立つという事です。
気配りできるということは、相手の立場に立てるということです。
じゃあ、どうすれば、相手の立場に立って物事を考えられるようになれるのかというと、それは、「これをしたら相手はどう感じるか?」と置き換えることが大切なのです。
そうすることで、相手の気持ちが理解できるようになります。
それは、なぜかというと、自分が相手にされたときうれしいか?腹が立つか?という気持ちがわかるようになるからです。
友好的な方法はこれしかありません。
「相手の立場にたて。」と言われてもしっくりこないという経験はないのではないでしょうか?
それは、相手と置き換えることができていないからだと思います。
ぜひ、気配りを目指すなら、相手の立場に立って物事を考えてみましょう。
そして、「自分が相手にこれをされたら、どう思うか?」と想像力も一緒に働かせることができるようになることで、相手の気持ちがわかるようになります。
ということで今回は以上になります。
僕も気配りはできるか?と言えばできる方ではないです。
20代前半までは全然気配りの言葉なんて無縁でした。
そして、20代半ばになって気配りができるようになれた気がします。
それが、この「相手の立場に立って物事を考えろ。」と昔からよく言われたからです。
それにもかかわらず、この言葉にしっくりこなかったです。
ところが、この答えがわかるようになったのが、ある人の「自分がされてどうかを考えること。」
これが「相手の立場に立つということ。」と教わりました。
僕は、この瞬間「なるほど。」と納得しました。
そして、これが気配り上手になる近道ということも勉強しました。
ここから、気配りの方法を模索していき、行動を起こす前は相手の立場に立ってから、行動するようになりました。
こうすることで、気配りがだいぶとできるようになれたかと思います。
そして、昔みたいに叱られることも減ってきたのです。
こういう気配りも社会勉強だということも重く捉えるようになりました。
そうすることで、プライベートも充実することもともに知ることができました。
ですので、これからも気配り上手を目指し恥ずかしくない人間を目指したいと考えていきたいと思います。
おわりです。

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