有害な人への対処法は、それは、有害な人に無関心になること。

 こんにちは。
たかほしです。
 昔は詐欺に引っかかったり、ズルい人間から好かれました。
その一方で、本当に好かれたい人から距離お置かれて、良い人間関係を構築することが困難な時期がありました。
今になると、有害な人を見極められるようになりました。

有害な人に狙われる人。

聞き上手。

 聞き上手は、基本的に好かれる代表的な特徴です。
その一方で、ズルい人や、有害な人からも好かれるというデメリットもあります。
ですので、すべての人の話を聞くことはやめましょう。
たとえば、口を開ければ、悪口しか言わない人、
自分の話ししか一方的にしない人の話は絶対に聞かないことです。
これをする人は、有害な人です。
「自分の話は聞いてくれて当たり前。」という態度を示し、
人の話は興味がなく、「退屈。」だという態度をとります。

こういう人は、友達の本質を履き違えています。
一方的に、相手のエネルギーを奪う人は、本当の友達とはいえないです。

人のために時間を使う人。

 あなたは気持ちに余裕がないのに、
「嫌われたくないから。」といって、相手を優先していないでしょうか。
これをすると、有害な人からどんどんと利用されて、やがては、断りづらい状況をつくってしまいます。
 有害な人は、「相手のことなど、どうでもいい。」と常に考えています。
そして、「自分のために尽くすのが当然。」という態度をとっているのです。
こういう人のお願いは断るのが大切です。
相手はお願いを聞いてくれるまでしつこいですが、常に断り続けて、甘やかさない姿勢を見せるのが大切です。

偽りのやさしさを演じている人。

 この特徴に当てはまる人は、本当に注意した方がいいです。
あなたは、バカにされて、悔しいのに、
「嫌われたくない。」からといって、常に笑顔を演じていませんか。
「波風を立てたくないから。」といって、何も言い返さず、黙ってはいませんか?
あなたが大人しくしていると、相手はどんどんと調子に乗ります。
ですので、嫌なことは、「嫌だ。」と言いましょう。
やめてほしいことは、「やめてください。」とはっきりと言うのが大切です。

人の意見に流される人。

 あなたは常に人の意見に流されていないでしょうか。
そして、自分の意見が違っていても、相手の押しが強くて、それに従ってはいませんか?
有害な人は、常に言うことを聞いてくれる人を探しています。
相手のことはどうでもよくて、自分の意見さえ従ってくれたらよいのです。
相手の意見や、反論は絶対に受け入れない人です。
仮に相手の意見が強くても、自分の意見は言いましょう。
そして、「私はちゃんと意見があるんだ。」と強い姿勢を示すことが大切です。

顔色をうかがう人。

 あなたは相手の顔色を常に窺ってはいませんか?
これも、有害な人から狙われます。
常にビクビクした態度で人と接していると、「嫌われないようにしなきゃ。」という気持ちになります。
有害な人は、こういいう空気を察するのが上手です。
「みんなから好かれたい。」と思うからこそ、顔色を伺うのです。
その結果、有害な人だけが近づいてくるのです。
みんなから、好かれることは絶対にありません。
どんなに偉大な人でも、かならず、人から嫌われます。
どんなに優秀な人でもアンチはいます。
「アンチがいるのは当然。」ということを知っているからこそ、堂々としているのです。

顔色を伺うのではなく、堂々とした態度は有害な人を遠ざけます。

有害な人の弱点は、自分らしさを出すこと。

 有害な人を遠ざける方法は、自分らしさを出すことです。
有害な人の弱点は、堂々としている人です。
 逆に言えば、自分がない人は、有害な人の餌食になります。
自分らしさがないから、弱く見えます。
そして、その弱さを見つけて、有害な人から攻撃をされるのです。
これがどんどんとエスカレートして、苛めへと発展するのです。
 自分らしさを出せばどうでしょうか?
自分らしく堂々としているので、有害な人の攻撃の隙がないのです。
隙がないから、狙われにくいのです。
むしろ、じぶんらしさを出すことで、有害な人のことなど、興味も感じないのです。

自分らしさを出せば、有害な人は視界から消える。

 自分らしさを出すことは、いわば、有害な人など興味がない状態です。
興味がないからこそ、どうでもいい人のことは、相手にしないのです。
ある意味、有害な人はかまってちゃんで可哀そうな人でもあるのです。
かまってちゃんだからこそ、相手にしてくれる人を探しているのです。
だからこそ、自分らしさを出している人のことが強く見えるのです。
自分を出すことに常にエネルギーを向けているので、どうでもいい人のことは、相手にする余裕がないのです。
これが、有害な人が嫌うのです。

これこそが、視界から消すという状態になります。
こうなったとき、どうでもいい有害な人はどんどんと離れていきます。

自分らしさを出すことで、大切な人が集まる。

 有害な人が視界から消えれば、本当に大切な人が増えてきます。
それは、常に強く、輝いているからです。
自分を持っている人は、輝いているからこそ、周囲から見ると、魅力的に感じます。
その結果、人がどんどんと集まってきます。
これこそが、本当に好かれたい人から好かれて、
どうでもいい人が離れた状態になります。

こうなったとき、人生が大きく変わります。

ということで、今回は以上になります。

最後に、僕の失敗談。

僕の失敗談をお話しして、終わりたいと思います。
 僕もかつては、有害な人から好かれ、大切な人からなかなか好かれなかった日々がありました。
僕は30年以上も友達が0でした。
ですので、「とにかく、友達が欲しい。」とずっと思ってました。
そして、20代後半には、数多くの異業種交流に行きまくりました。
そうすると、僕に近づいてきてくれた人がいてすごく喜んでいました。
しかし、それは、仲良くすれば、するほど、僕は相手の悪口ばかりを聞かされてました。
当時の僕は鈍感な人間だったので、
これこそが、「友達の本質。」と勘違いしてたのです。
そして、悪口を同調したり、僕も悪口を言っていました。
やがては、こういう人が増え、最悪な結末が待っていたのです。
それが、何度も商品の勧誘をされたり、
詐欺に引っかかってしまったのです。
このとき、気づいたのは、
「こういう人は、僕が困っても責任などは一切とらない。」ということです。
正直、悔しくて自分に失望してしまいました。
このような失敗があったからこそ、人との付き合い方を見直しました。
それが次のとおりです。
ことばの裏がないかどうかを常にアンテナを張り巡らせること。
この人のことばは信頼できるかを常に見極めること。
相手のことばの意図を理解するように努力すること。

などです。
 世の中は、いい人ばかりではないです。
相手を利用しようと考えているズルい人が存在します。
こういいう罠に引っかからないためには、ことばの意図を理解することが大切です。
ことばは、正直で嘘をつくことができません。
ことばだけで、「この人、自分のことしか考えていないな。」
「この人、利用しようとしているんだな。」というように、
ことばだけで相手の性格を見極めることができます。

僕は相手のことばを見極めることができてから、利用されることが減りました。
ことばの力はすごいものです。
それは、ことば1つで人を幸せにできたり、
人を不幸にするのです。

だからこそ、ことばの大切さをかみしめた瞬間でもあります。
有害な人から狙われないためには、ことばの意図を理解することも重要になります。

これは、僕が何度も何度も失敗したからこそ、強く伝えることができるのです。
おわり。

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