怒っている人への接し方。あなたは悪くない。結論、放置して、無視しよう。

 こんにちは。
たかほしです。
 僕は数年前までは、短気な性格でした。
しかし、数多くの失敗をして、かなり短気を改善することができました。
 短気だった時は、周囲から「この人、面倒くさい。」と思われていたと思います。
当時の僕は、怒れば、「きっと誰か気にかけてくれる。」と思っていました。
ところが、周囲は声をかけてくれるどころか、僕から離れていきました。

こんな苦い過去があったからこそ、短気を克服することができました。

すぐ怒る人は、小さい人間。
 結論、怒っている人は小さい人間です。
子どもなら、まだ許せるのですが、
いい大人が、こういうことをするのは、レベルが低いです。
正直いえば、感情のコントロールができない子どもと同じです。
 人は、年齢を重ねるにつれて、感情のコントロールができるようになります。
 すぐ怒る人は、年をとっただけの、ただの子どもと同じです。

すぐ怒る人は、赤ちゃんと同じことをしている。
 赤ちゃんが、「お腹減ったから、ミルクが欲しい。」と泣いていることと同じことです。
赤ちゃんは、ことばが話せないから、泣いて意思を疎通しているのです。
あなたが、すぐ怒るのは、これと同じことをしているのです。

相手が怒るのは、相手の問題。
 相手が怒るのは、相手の問題です。
そして、その問題を解決するのは相手です。
相手の勝手な都合で怒っているので、あなたは手を差し伸べる必要はないです。
 怒るなら、勝手に怒らせておけばいいのです。
もっといえば、怒っている人の顔なんて、見なくてもいいのです。
気が済むまで、勝手に怒り狂わせときましょう。

相手が怒っていても、あなたは気にしなくてもよい。
 怒るのは、相手の問題です。
だから、あなたが、相手の機嫌をとる必要は1ミリもありません。
そして、「自分の責任で相手が怒っている。」ということも考えなくても大丈夫です。
 あなたは、あなたの時間を大切にすればよいです。
やってはいけないことは、相手が怒っている事に対して、自分を攻めないことです。
それをすると、あなたが疲れます。

怒っている相手と話し合いをしても無駄だから、無視しよう。
 「怒っている相手と話し合いをしよう。」と思うかもしれないですが、
これは、やめた方がいいです。
相手は怒っているのです。
感情的になっているので、話し合いをしても相手の耳には届きません。
感情的になっているから、頭に血が上っている状態です。
こういう人に、話しをしても、火に油を注ぐだけの結果になります。
そして、話し合いをしても、時間の無駄遣いをするだけなのでやめましょう。

怒りも台風と同じ。
 相手の怒りは、自然災害と同じことです。
人によって、怒りポイントは違います。
「さっきまで上機嫌だったのに、1分もしないうちに、急に怒る人。」、
「昨日の夜までは普通だったのに、今朝になったら怒っている。」
「仕事に行くまでは、機嫌がよかったのに、
帰って来たら機嫌が悪い。」

常に怒る人は、これが当たり前になっています。
 その一方で、「昨日までは機嫌が悪かったのに、今朝になったら笑顔になっている。」
「怒っているな?」って思っても、1時間もせずに、笑顔になっているという逆のパターンもあります。

いわば、怒る人は、気まぐれな一面があります。
身近にいる人は、常に怒る人の、感情に振り回される状態になります。
関係ない人にとっては、これをされるのは、迷惑な話ですよね。
つまり、怒りも台風と同じことです。

相手が「怒っている。」と思ったら、すぐ逃げよう。
 怒っている人がいるだけで、こちらまで影響されるので、すぐに逃げましょう。
 無理に話かけたり、近づくと、関係ないあなたまで被害を受ける可能性があります。
具体的には、暴力を振るわれる。
大声で怒鳴られる。
不愛想な受け答えをされる。
側にいるだけで、ためいきをされる。

いいことがないですよね?
ですので、「相手が怒っている。」とわかれば、すぐに逃げましょう。
 相手が怒るのは、火事と同じことです。
火事になったら、すぐに避難しますよね?
火事になって家にいたら、火事が落ち着きますか?
そのまま家にいたら、あなたまで焼けますよね。
だから、避難するんですよね?
これと同じことです。

ということで、今回は以上になります。

 怒っている人との接し方がわかれば、気にならなくなります。
それは、「相手の問題だ。」と理解できたからです。
今までは、相手が怒って居たら、機嫌をとったり、
「私が何とかしなきゃ。」と思ったかもしれないです。
でも、これをやればやるほど、相手は「また怒っても大丈夫。」と思うようになります。
あなたは、優しくしなくても大丈夫です。
逆に、優しくしてはいけません。
例え、怒っている人がいても、「優しくしない。」という強い姿勢が大切です。
それは、怒っている人の自立を妨げるからです。
あなたが優しくすれば、相手は甘えます。
ですので、甘やかさない姿勢が大切です。

勝手に怒るのは、わがままかつ、自己中心的な行為です。
相手を甘やかすことだけが、優しさではありません。
相手を突き放すことも本当の優しさです。

これが、相手のためでもあります。

おわり。

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